熟年夫婦の温泉旅日記

源泉掛け流しを求めて…。熟年夫婦が全国の温泉を旅して歩いた記憶を辿ります。本ブログ記事には広告が掲載されておりますがご了承下さいな。

下関つくの温泉(山陰)ブログ


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3日目の朝、雨が止んで午後から天気になりそうです。今日は萩の町を見学後、②から③地点の角島へ向かいます。

7時半に部屋の半露天風呂に入浴後、8時半に朝食を済ませ、萩小町の朝食

9時に萩小町をチェックアウト。萩の町に入り中央公園駐車場に車を留めると、ここも祝世界遺産登録の看板があり昨日に引き続きで....少々うんざり気味。

午前中3時間ほどの滞在予定の為、訪問場所も限られるので、萩城下町(旧町人地)と、松下村塾の2カ所と決め、下図の立て看板前(現在地)から江戸屋横町を赤い矢印の方向に進みました。ただ、世界遺産としての「萩城下町」の中には、3つの資産(萩城跡、旧町人地、堀内地区)から構成されている由。 

江戸屋横町を進んでいます。突き当りは萩夏カンの公園となっています。途中で青木家(蘭学医)と木戸家(桂小五郎:幕末より明治初期に活躍した政治家)にも入館。伊勢屋横町を横目でにらみ、菊屋旧久保田家(呉服商・酒造業)にも入館後、菊屋家玄関前を左に曲がり菊屋横町に。
 菊屋横町をさらに進み、田中儀一、高杉晋作誕生地を通り過ぎて、11時丁度、出発地点に戻りました。早足で回りましたが1時間半が経過、全ての家屋を見学すると3時間が必要のようです。続いて松下村塾へ、駐車場に戻り車で移動。 入口には申年生まれの境二郎初代島根県知事(松下村塾の塾生)と吉田松陰先生の大きな絵馬が...

入口を入ると、「親思う こころにまさる 親ごころ きょうの音づれ 何ときくらん」松陰先生処刑の一週間前に両親に出された手紙の内容が石碑に刻まれています。総計90余名の門下生が学んだ松下村塾の建屋、 休憩室(左)と講義室(右)休憩室には著名な門下生(伊藤博文山県有朋内閣総理大臣など)の肖像写真が展示されています。さらにこの奥にある吉田松陰幽囚の旧宅を見学、松陰神社にお参り後、近くの伊藤博文旧宅の見学も終え12時半となり、一路③地点の角島に向かいました。 本州下関側から角島大橋(長さ1,780m)を渡り、16時10分角島に到着。写真の右端に今日のお宿、ホテル西長門リゾートが見えます。山口県の北西端・角島(面積:4.1㎢)の地図角島大橋を戻り、ホテル西長門リゾートへ ホテル玄関フロント&ロビー館内は清掃はされておりロビーからの眺望も抜群ですが、39年前に建てられた古さは否めません。 部屋は予約済みの3階デラックスツイン・ルーム(37.3㎡)に案内されましたが、この部屋は細長い建物の端に位置しているため、フロントからかなりの距離を歩かされます。 
                                                                                         部屋からの素晴らしい眺望風呂場は、1階にあり撮影禁止となっていましたので下記のホテルHPをご覧ください。温泉展望大浴場と露天風呂尚、源泉温度は31.1℃、Ph9.98の強アルカリ性と説明されており、無色透明の気持ちの良いお湯でした。循環式ですが消毒剤の匂いは余り感じませんでした。夕食の方ですが、夕日の見えるレストラン・ベルヴェデーレで、
魚介類を主体としたフランス料理に、白ワインのシャブリがその味をさらに引き立ててくれます。
 夕食後、角島灯台ナイトツアーに申し込み、幻想的な夜の灯台の光を見に行くこともできました。