六日町温泉(上信越)ブログ
今回も「うまさぎっしり新潟の旅」に応募し、1月26~30日(4泊5日)で温泉の旅を計画しました。いつものように新潟までは飛行機で、新潟空港到着後は、レンタカーで0地点の新潟空港から下図①~④地点の各温泉宿(六日町、奥湯沢貝掛及び岩室温泉)を青いルートに沿って巡りました。尚、赤字の箇所は立ち寄りスポットです。
11時30分、一面雪で真っ白の新潟空港に到着。予約済のレンターカー( スタッドレス、4WD装備のトヨタVitz)で①地点の六日町温泉に向け出発。7号線から北陸自動車道に入り、中之島見附のICに近づいたところ、この先渋滞と表示があり高速道を下りて、一般道の8号線に迂回しました。ところが、一昨日長岡地方に降った雪が一般道でも未だ除雪されておらず、延々の渋滞に巻き込まれ、1時間ほどロス。16時、やっとのことで今日のお宿、六日町温泉、龍言に到着。龍言の立派な門を入り、越後の庄屋や豪農の館を移築した建物と、約4000坪の大庭園のある広大な敷地を持つ館の玄関へ。 フロント前のロビーでチェックインの手続きを終え、一階の平屋建て、全部で33部屋の中から「向月の間」へ、二間続きの囲炉裏やコタツのある和室です。「圓の湯」に近い部屋なのですが、案内係から庭園露天風呂「和楽の湯」への入浴を勧められ、フロントからでも約130メートル(赤い破線)はある廊下を進み、長い廊下の窓から、凍り付いた龍神の池や、雪景色が見られ、待望の雪見露天風呂への期待が膨らみましたが、 庭園露天風呂に入ってビックリ、露天とは名ばかりで風呂は屋根とガラス戸で囲われているため、滝のように流れるお湯の蒸気が立ち込め、ほとんど見えない状況で雪見露天は全くの期待外れに。ここには洗い場の設備もないため、早々に「圓の湯」へ移動、内湯から露天風呂へ、こちらの露天風呂ではたっぷりと雪見を満喫出来ましたが、何故か入浴後、温泉特有の体のホカホカ感がないのが不思議。浴場の温泉分析書には源泉温度は47.5℃、Ph7.9、無色透明と説明されていましたが、残念ながら源泉かけ流しではなく循環式のようでした。食事の方ですが、朝晩共部屋食で夕食には和牛すき煮鍋を、
多くも少なくもない適度の量で、特に岩魚炭火立焼きは、骨も含め頭から尻尾迄すべてが食べられることを教えてもらい、その美味しさに感激。ご飯は云うまでもなく魚沼産のコシヒカリ、お釜で炊かれたご飯は天下一品でした。