熟年夫婦の温泉旅日記

源泉掛け流しを求めて…。熟年夫婦が全国の温泉を旅して歩いた記憶を辿ります。本ブログ記事には広告が掲載されておりますがご了承下さいな。

奥湯沢貝掛温泉(上信越)ブログ


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2日目の朝、龍言の朝食です。全て朱色の陶器に盛られており、朱色は元気を出す為の色と、女将さんが特注されたことを中居さんから説明されました。龍言20今日は奥湯沢貝掛温泉に向かうのですが、チェックインの15時まで時間がある為、 近くで適当な時間潰しの訪問先をフロントで尋ねたところ、西福寺と永林寺に日本のミケランジェロと言われている石川雲蝶( 江戸時代末期に活躍した木彫りの名工)の彫刻があることを教えてもらい、訪問してみることにしました。新潟―貝掛ルート1-1①地点の龍言から30分程で西福寺に到着、 正式には赤城山西福寺という名前の曹洞宗の寺院です。西福寺開山堂(左の建物)院内は全て撮影禁止であった為、写真の掲載は出来ませんが、芸術に疎い私でも、精密で立体感を表す彫刻はとても迫力があり、素晴らしいものでした。西福寺開山堂のHP、並びに魚沼市観光協会が発行している石川雲蝶ガイドブックに彫刻の写真が載っていますので、クリックして御覧ください。開山堂西福寺開山堂HPの写真の一部その後、永林寺にも立ち寄って、天女の透かし彫りも見学し(永林寺のHP)、今日のお宿、②地点の奥湯沢貝掛温泉へ車を進めました。この細い雪の積もった橋を渡り終わったところが貝掛温泉旅館です。貝掛12貝掛温泉旅館前に到着。貝掛1貝掛2旅館玄関前貝掛9貝掛8フロント&ロビー部屋は2階の和室「萩の間」に案内されました。 貝掛13 貝掛7貝掛5貝掛11冬でも温泉の湯で元気に泳いでいる錦鯉(窓からの眺め)正真正銘の源泉かけ流しの温泉を楽しみに早速風呂場へ、貝掛16内湯貝掛15露天風呂 無色透明で無臭のさらっとしたお湯ですが、温度の低さに驚きました。 露天風呂はさらにぬるく、内湯の小さい浴槽のみが41℃位で、殆どこの浴槽に浸かって上がりました。後でフロントに文句をと思いながら一旦部屋に戻り、テーブルの上にあった温泉の説明書きをふと見ると、昔から貝掛にはぬるい風呂に長く入る「長湯」入浴法があり今も守られていますと...アアそうでしたか~貝掛18さらに、メタホウ酸を多く含む貝掛の湯は「眼の温泉」として広く知られるようになっており、眼の洗い方まで説明されています。貝掛17これでぬるい温泉の入浴法がわかり、その後は長湯を実行することにし、それなりに満足感が得られ、翌朝の入浴も含め4回も入浴してしまいました。 尚、源泉の温度は38.2℃、Ph7.7と説明されていました。食事の方は夕、朝食共食事処で、山菜や川魚などを中心とした地産地消の料理でした。貝掛17  1日目、六日町温泉 3日目、六日町温泉Ⅱ