熟年夫婦の温泉旅日記

源泉掛け流しを求めて…。熟年夫婦が全国の温泉を旅して歩いた記憶を辿ります。本ブログ記事には広告が掲載されておりますがご了承下さいな。

【熟年温泉】花巻温泉郷 山の神温泉


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5日目の朝、久しぶりに青空が見えます。今日の予定は④地点からスタートし、男鹿半島西海岸沿いをドライブして、寒風山に立ち寄り、花巻温泉郷、山の神温泉、優香苑(⑤地点)へ移動します。

花巻ルートチェックアウト時、フロントで男鹿半島の観光スポットを聞いてみると、即座になまはげ館と、又しても「なまはげ」!結局その館へ向い車で約10分の距離。20140717091348(1)20140717092122(2) 館内には、なまはげ行事に使用されてきた面が100面以上も展示されています。20140717101552(3)20140717101552(5)なまはげの語源や、行事の内容が記されています。(マウスで拡大してご覧ください)

又、隣の男鹿真山伝承館(曲屋民家)では、

20140717092434(2)20140717093529(1)12月31日のなまはげ習俗を実演で見せてくれます。現地の東北弁も非常に興味深いものでした。以上でなまはげに別れを告げ、西海岸の起点となる入道崎に向い、20140717104013(1)入道崎の灯台入道崎から約1時間ほど海岸線を走ると、ゴジラ岩の看板に遭遇。20140717114207(1)20140717114812(1)波の浸食が造った傑作その後、天気が崩れない内に、急ぎ寒風山へ、20140717135108(1)20140717131810(1)寒風山回転展望台から大潟村を望むが、霞がかかったようで、よく見えません。ただ、この展望台には「男鹿半島・大潟ジオパーク展示室」が2階に併設されており、男鹿半島の誕生から大変興味深い、詳しい資料による説明がありました。景色もさることながら、男鹿半島訪問前、最初にここを訪れ、観光の知識を得るべきであったと反省しています。(今回は、天候により、駒ケ岳登山の予定を変更した為、仕方ありませんでした)20140717135133(1)  この看板にも見所ジオサイトマップがありますが... その後、展望台のレストランで昼食後、今日のお宿 花巻温泉郷 山の神温泉 優香苑に、秋田自動車を走り、16時30分(約2時間半)に到着。20140717163601(2)
優香苑玄関優香苑50フロント&ロビー20140717164347(4)予約済みの和洋室(2階)小奇麗に清掃された部屋で広さも満足。浴衣に着替え風呂場へ、当館には「とよさわの湯」(大)と、「こもれびの湯」の2つの浴場があり、サイズや趣が異なるようですが、湯は同じとのことでした。最初は大きい「とよさわの湯」に、この日はある団体さんが宿泊で脱衣場は大変混雑していましたが、風呂の広さが混雑を許容 し、内、露天共、余裕で入浴が出来ました。入ってビックリ、ここの湯はヌルヌルです。後で分かりましたが、PH9.3の強アルカリ性、今まで経験したことがない感触でしたが、お湯から上がると逆にサラットして、不思議な感じです。後で、「こもれびの湯」も試してみましたが、風呂のサイズは小さめながら、目の前に迫った新緑の樹海が夜間照明に映え、すばらしい景観でした。尚、源泉の温度は42.3度とのこと。6日目の朝、「とよさわの湯」に最後の入浴後、花巻空港10時発の飛行機のため、8時にチェックアウト。空港に戻りレンタカーを返却(全走行距離は857.8kmとなりました)。今回は5泊とも、源泉掛け流し温泉に執着して、宿を選択しましたが、酸性からアルカリ性まで、各種の温泉に入浴でき、大満足して花巻空港を後にしました。