熟年夫婦の温泉旅日記

源泉掛け流しを求めて…。熟年夫婦が全国の温泉を旅して歩いた記憶を辿ります。本ブログ記事には広告が掲載されておりますがご了承下さいな。

【熟年温泉】玉造温泉 長楽園


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9月3日、9時30分に岩井屋旅館をチェックアウトし、今日は、①地点から、②地点の玉造温泉へ移動します。

IMG29号線を戻り鳥取までの途中、鳥取砂丘ジオパークセンター近くの砂丘を見学。今年の長雨で、オアシスと呼ばれているグリーン地帯に水溜まりが出来、砂丘は秋の様相だと観光業者が嘆きの声を上げていました。20140826103335(2)砂丘近くに、「砂の美術館」という看板を見つけ訪問。page820140826110145(1)今回の展示は、「砂で世界旅行・ロシア編」ということで、ロシアにまつわる多くの砂像が展示されています。

その後、9号線から山陰道に入り、しばらく行くと「道の駅・はわい」の看板に遭遇。丁度、昼食時間でもあり立ち寄ってみたところ、以前にソフトバンクのコマーシャルで、トリンドルが鳥取の「はわい」出身という役柄で出ていたのを思い出し、道の駅にあった大きな地図で調べてると、東郷池の西岸に「はわい(羽合)温泉」が位置していることが分かりました。昼食後、少し回り道ですが興味本位で、東郷池西岸まで行ってみると、昼間のせいか、人も殆ど見かけない寂しい場所でしたが、池に面して大きなホテルが数軒建ちならんでおり、このコマーシャルによる効果は、温泉地の宣伝に大きいものがあるでしょうね~?他にも寄り道をして、今日のお宿、玉造温泉、長楽園には16時20分に到着。

長楽園長楽園の玄関前page1長楽園のフロント、ロビー風景

案内された部屋は、玉泉閣、5階の和室(十畳)、部屋の浴室にも源泉が引かれている由。

20140826153440(1)浴衣に着替え、館外にある日本一大露天風呂(龍宮の湯)へ、IMG_0961  20140827094252(2)龍の口、他から源泉が噴出しています。温泉は無色、無臭、透明そのもので特に透明度の高さに驚きです。源泉の温度は、69.7~72度、Ph8.1の弱アルカリ性。その後、館内1階の温泉大浴場にも入浴、露天風呂も結構大きく快適。

夕食は、2階の食事処で、宍道湖産の白魚、シジミなど、さらに島根牛のステーキまで、大変美味しく頂きました。4日の朝、昨日と同じ場所に用意されていた朝食を済ませ、日本庭園を散策。

20140827094105(2)長楽園50庭園、泉水20140827094956(1)昭和天皇御宿泊処

昭和天皇御宿泊処を外から見て20分程の散策後、10時前に長楽園をチェックアウトし、山陰道及び、178号線を経由して但馬牛の本場豊岡に向う途中、「道の駅・あまるべ」の標識が、上を見上げると、なんと、真っ赤な余部の鉄橋はいつのまにか真っ白のコンクリート橋に変身しているではありませんか。

20140827131119(4)2010年8月に橋梁が完成page5余部鉄橋の桁(実物)と、昔の鉄橋の写真が展示されていましたが、1968年の突風による列車転落事故が思い出されます。

引き続き、178号線で豊岡に向かい、ステーキ他、焼肉、すき焼き用など、但馬牛を買い込んで和田山ICから播但連絡道路、福崎ICより中国道で西宮北ICまで高速道路で、16時40分無事自宅に戻り、今回の全走行距離は772.7kmを記録しまた。