岩室温泉(上信越)
4日目の朝、③地点の六日町温泉から雲洞庵に立ち寄り、④地点の岩室温泉に向かいます。
入館すると、本堂内陣手前にある書院造の大方丈の間には、大河ドラマ「天地人」の主人公直江兼続が主君の上杉景勝と、幼少期に勉学を学んだ様子が再現されています。
横の入り口からの入門となりました。
雲洞庵は今から1300年ほど前の奈良時代、藤原鎌足の孫、藤原房前公が母親の菩提を弔う尼僧院として金城山雲洞庵が建てられ、以来女人救済の庵寺として深く信仰されてきたそうです。
雲洞庵は日本一の庵寺と同時に、越後一の禅寺としても知られており、本堂に隣接した
修行僧は一人一畳の空間が与えられ、そこで坐禅を中心に食事や就寝も修行の一環として行われるようで、その昔、兼続と景勝の少年期の厳しい禅宗の修行は寒さも含め大変であったろうなと思います。 冬の館内はとにかく寒く、我々は耐えられないため早々に引き上げ、今日のお宿、岩室温泉 富士屋に向かいました。
15時丁度、富士屋に到着、5階建ての大きな旅館です。
15時丁度、富士屋に到着、5階建ての大きな旅館です。
フトント&ロビー
予約済みの源泉かけ流しの露天風呂付客室「去来」に案内されました。雪の積もった専用庭が見える12.5畳の広い和室は快適。
源泉温度は56.6℃ Ph8.3と説明されていましたが、源泉掛け流しではなく循環式のようでした。
食事の方ですが、夕食は個室の食事処で、
さすがにステーキは食べきれませんでした。