福地温泉 山里のいおり草円に宿泊【ブログ】。江戸晩期に建てられた飛騨の豪壮実直な古民家を移築再生された建物で雰囲気は最高。途中、水明館 佳留萱山荘のどでかい露天風呂にも立ち寄り。
2014年旅の思い出。2日目の5月16日です。
晴れの天気を期待していましたが、雨は止んだものの雲が厚く、笠ケ岳の山頂は雲の中に霞んでいます。
深山桜庵 母屋の2階食事処より
今日予定していた福地山トレッキング(往復5時間)は、この曇り空で山々が霞んで見えないのと、昨日の雨の為、山道がぬかるんで危険との忠告を受け、残念ながら取りやめることになり、その代わり、昨日行けなかった鍋平高原の散策に予定を変更。
新穂高ロープウエイの中間点にある新穂高ビジターセンターに向け、深山桜庵を9時にチェックアウトして出発。
10時前、ビジターセンターに到着し、事前に依頼していた散策ガイドと下図の矢印に沿って散策をスタート。コースを一周して5つのスタンプを押印すれば、ロープウエイ代が2割引とのことで、ゴールまで頑張ってきました。
散策中は時々雨が降ったりで、期待していた森林浴やアルブスの眺めは全くダメで、天候にはかないません。ただ、ガイドから説明を受けたタラノ芽をはじめとする各種の山菜に興味を覚えることになり、今晩の夕食が楽しみです。
押印済みの5つのスタンプです。一年間有効とのことでしたが、この日は風が強く、ロープウエイは運転休止となっていました。
玄関、フロント、囲炉裏のある和室と通路
草円のチェックインの手続きは、左右の囲炉裏のある和室のどちらかで、お茶と、その日の朝につかれたお餅が振舞われます。
我々は右の和室で、カモシカの毛皮で作られた座布団に座りました。
入室後、浴衣に着替へ風呂場へ向かい、露天の森の湯(釜湯)、半露天の福の湯と入りましたが、福の湯(下の写真)は、自家源泉で美人の湯と呼ばれており、飲用にも良いといわれている。源泉温度は60~70度、PH6.4の弱酸性。
食事は、朝夕とも炉端お食事処の囲炉裏を囲む料理でした。(昼間見た山菜の数種類を頂くことができました)
草円は、入り口で感じる雰囲気とは全く違い、古民家というよりも、現在の上等な和式ホテルという表現が当てはまりそうで、中に入ると鉄筋の建物かと思うほど、外気とは完全に遮断され、部屋、廊下に至るまで川の音ひとつ聞こえません。川の傍の宿は、川の音が気になって眠れないというケースもありますが、その心配は全くありません。
館内は清潔で綺麗に整頓されており、食事も美味しく全く文句の付けようがありませんでしたが、しいて言えば、ちょっとくつろいで腰を下ろせる洋式のソファー&チェアーが恋しくなってきます。古民家を売り物の草円さんに和洋折衷を提案したら怒られますかな~(●^o^●)
我々は右の和室で、カモシカの毛皮で作られた座布団に座りました。
この宿は、江戸晩期に建てられた飛騨の豪壮実直な古民家を移築再生されたもので、上の館内案内図に書かれているように全部で15室、我々はこの日の室、○印の福寿草に。
入室後、浴衣に着替へ風呂場へ向かい、露天の森の湯(釜湯)、半露天の福の湯と入りましたが、福の湯(下の写真)は、自家源泉で美人の湯と呼ばれており、飲用にも良いといわれている。源泉温度は60~70度、PH6.4の弱酸性。
食事は、朝夕とも炉端お食事処の囲炉裏を囲む料理でした。(昼間見た山菜の数種類を頂くことができました)
草円は、入り口で感じる雰囲気とは全く違い、古民家というよりも、現在の上等な和式ホテルという表現が当てはまりそうで、中に入ると鉄筋の建物かと思うほど、外気とは完全に遮断され、部屋、廊下に至るまで川の音ひとつ聞こえません。川の傍の宿は、川の音が気になって眠れないというケースもありますが、その心配は全くありません。
館内は清潔で綺麗に整頓されており、食事も美味しく全く文句の付けようがありませんでしたが、しいて言えば、ちょっとくつろいで腰を下ろせる洋式のソファー&チェアーが恋しくなってきます。古民家を売り物の草円さんに和洋折衷を提案したら怒られますかな~(●^o^●)