熟年夫婦の温泉旅日記

源泉掛け流しを求めて…。熟年夫婦が全国の温泉を旅して歩いた記憶を辿ります。本ブログ記事には広告が掲載されておりますがご了承下さいな。

イエローストーン国立公園その2ブログ

イエローストーン ~ ジレット(5日目)5日目の朝を迎えました。今日は、イエローストーンから東へ、600km離れたジレットの町に宿泊の予定です。ただ、昨日のビデオカメラ・トラブルで、計画通りに行けなかった数箇所が残っていましたが、昼までにはイエローストーンを出発の必要があった為、その中から的を絞り、一度は見ておきたかった、有名なモーニング・グローリー・プール(朝顔)へ、歩行時間に往復1時間半を要しましたが、最後に頑張って行ってきました。

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携帯で撮影の為、上手く撮れませんでしたが、周辺のバクテリアによる黄色い色から、中央部分の青い色への神秘的な変化、高温(100度)の為、バクテイアも住めない透き通った、何ともいえない濃い青色に感銘しました。その後、下図の14号線を東へ、イエローストーン湖を通り過ぎ、コーディーの町へ、この2時間程の区間は素晴らしいドライブコースが続き、おそらく、今までアメリカで経験した中で、最高に風向明媚なコースでしたが、ビデオカメラが故障中で記録に残せなかったことが残念でなりません。

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(この地図は、コロラド・サウスダコタ・ワイオミング州政府観光局・日本支局のご厚意により、掲載・使用許可を得ております)コーディーに到着、この辺りでは唯一の町、ここでカメラ店を探すことにしました。

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道端で販売していたアイスクリーム屋の店員に、カメラ店を訪ねたところ、近くのスーパーマーケット内にあることが確認でき、早速訪問してみました。嬉しいことに、店内の奥には日本製のカメラや、ビデオが展示されているではありませんか...(この僻地でもと感心!)、お蔭様で日本製メモリースティックを容易に見つけ、購入することが出来ました。これでビデオ撮影が再び可能となりました。コーディーで昼食も済ませ、14号線をさらに東へ、ジレットを目指しました。約1時間ほど走行したところでしょうか、下の写真の不気味な岩肌の露出が現れてきました、所々では裂け目も見られ、対向車に殆ど遭遇しない寂しい道路が、高速90号線近くまで続き、大地の中での孤独の恐ろしさを少し感じた記憶があります。

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高速90号線に入った後は、流れに沿って、カミソリの発祥の町「ジレット」へ。18時にホテル(Fairfield Inn & Suites Gillette)へ無事到着しました。

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*1:6月5日(Yellowstone NP) |  6月7日(Devils Tower~Crazy Horse)

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イエローストーン国立公園ブログ

イエローストーン国立公園(4日目)4日目の朝、アルパインモーテルをチェックアウト。(1)昨日の夕食と、今朝の朝食でお世話になった隣の中華料理店を後に、(2)(6)ウエスト・イエローストーンの街を通り抜け、イエローストーン西ゲートに向いました。取り敢えず、ノリス・ガイザー・ベイスンの見学からスタートし、下図の赤線のルートで公園を巡る事にしました。IMG(yell)ノリス・ガイザー・ベイスン(ノリス間欠泉地帯)入り口(28)ミュージアムを通り抜け、まずは、北側に位置するポーセライン・ベイスン(一周800m)へ、説明によると、ガラスの主成分である二酸化珪素(シリカ)が、イエローストーンでは最高濃度に溶け込んだ温泉水で、ミルーキーブルー色の間欠泉(PH2~3)が散在しているようです、日本では九州、別府の鉄輪温泉の泉質と良く似た強酸性の温泉水かも?です。尚、英語でPorcelain(ポーセライン)とは、磁器の意味でガラス(シリカ)に関係することから、ここはPorcelainと名付けられたのではないかと、自分なりに想像しています。1sc00地図上のPorcelain Basin Overlookからの眺め。(12)(13)もう、硫黄の臭いが凄いです。続いて木道を進んでいくと、興味深い「Living Thermometer」の表示がありました。(14)(16)日本語に訳すと、「生きている温度計」です。その意味は、プールから溢れ出た温泉水の、高温度領域で生息するバクテリアによって、色が変化することから(赤褐色は50~60度、グリーンは38~50度)、逆に、色によって温泉水の温度が判別出来るという説明でした。その後、バック・ベイスンに移動しました、このベイスンは森の中に間欠泉が点在しており、ポーセライン・ベイスンとは、趣が異なっています。最初に遭遇するのはEmerald Springです。(37)(18)綺麗なエメラルド色を撮影しようとしましたが、沸騰水の蒸気で殆ど見えません。世界最大の間欠泉、Steamboat Geyser、吹き上げ高さは90m以上、ただ吹き上げが不定期で、いつになるか分からないと云われています。(現在は蒸気のみ)(20)さらに奥のCistern Spring (地下ではSteamboat Geyserと繋がっているらしく、Geyser吹き上げ後は、Cistern Springが干上がってしまうそうです)(25)蒸気の隙間から沸騰水の底が見えそうです。(21)最後の写真は、Echinus Geyserです。日本語に訳すと、ウニ間欠泉ですが、どうみてもウニには見えませんでした。ノリス・間欠泉地帯では、高温で湧き出る沸騰水と、水蒸気の凄さに圧倒されました。又水蒸気の合間から見える透き通った温泉水の、なんとも神秘的な色に感銘を受けました。ノリス・ガイザー・ベイスンを後に、次の訪問先であるマンモス・ホット・スプリングスに向っています。(43)山はともかく、道路の近くにも、未だ雪が残っていました。ルート案内に沿って道路を進むと、約40分ほどで、Liberty Capに到着します。(47)フランス革命や、アメリカ独立運動でも、解放のシンボルとして用いられたLiberty Cap(自由の帽子)に、似ていることから命名された石灰の沈殿岩(英語ではトラバーチンと呼ばれており、鍾乳石の類)。高さ11mに達しているが、すでに温泉水は涸れてしまっているとの由。この地域は、火山岩で覆われた他の公園内の地域と違い、何百万年も前に堆積した石灰岩(海の底であった時代)によって、湧き出る温泉に石灰分がとけ、マンモス・ホット・スプリングスのテラスを形成したと説明されています。Riberty Cap は、マンモス・ホット・スプリングスの入り口に位置しており、傍にあったマンモステラスの案内図により、まずはPalette Springから(49)MPalleteは、絵の具のパレットの意味らしいです。(50)ここでも 「living color(生きている色)」の説明書きがありましたが、色は高温で生きているバクテリアそのものらしいです。その後、車でOverlookへ、ここの源泉の温度は最高73度とのことです。Clip 2(2)Canary Springのテラスです。 Clip 2(10)ここでも生きているバクテリアが盛んです。色は、高温側から、黄色、オレンジ、茶色、そして緑色の順に温度が低くなっているようです。(54)最後は、Upper Terrace Driveの中間地点で見た、オレンジ色のバクテリアで覆われたOrenge Spring Moundです。  次の訪問先、キャニオン・ビレッジへ向う途中、溶岩流が冷えて固まった柱状節理が、イエローストーン・リバーの対岸に、侵食によって露出していました。正に黄色い岩肌で、イエローストーンの名前の由来が理解できます。Clip 2(1)Tower-Roosevelt近くのTower Fallにも立ち寄りました。結構な落差を感じましたが、落差は40mでした。Clip 3(1)道路わきに、雪が未だ融けずに残っている標高3,000m級のMt.Washburnを越へ、Clip 3(3)グランドキャニオンを見下ろす所までやってきました。Clip 3(38)ここで、Heart of the Caldera(カルデラの中心部)の標識が出てきました。もう少し南にいくと、地下には大量のマグマが堆積しているよ、と、東側の山の尾根は巨大クレーターのリムと説明されており、大昔は高温ガスや溶岩が噴出した危険箇所。今でも、地盤が不安定で、地質学者がWashburn Hot Springs近くで火傷を負ったことがあると記されています。Clip 3(7)キャニオン・ビレッジ到着と同時に物凄いサンダーシャワーに見舞われました。イエローストーン・グランド・キャニオンの写真ですが、雨の為景色がぼやけています。Clip 3(25)アーティスト・ポイントから、雨上がりのLower Fallsと渓谷。Clip 3(12)滝とカラフルな渓谷面をみて、感動していたところ、観光客を引率してきた、イエローストーンの制服がよく似合うガイドから、グランドキャニオン国立公園の侵食は、コロラド川のみによるものであるが、ここイエローストーン・グランドキャニオンは、氷河、風雨など、川による侵食のみではないことを強調していました。又、大きさはグランドキャニオン国立公園の7分の1であるが、楽しさはカラフルさも含め7倍あると、面白いことを盗み聞きしました。Clip 3(26)その後、Upper Fallsへ、落差は33mです。Clip 3(15)次の訪問先、マッド・ボルケーノに向う途中で、野生のバッフォローと遭遇。Clip 3(40)Fountain Paint Potと、その周辺にある活発な泥湯です。Clip 3(19)

グランドティートンブログ

グランドティートン ~ イエローストーン国立公園(3日目)朝早く、カーボーイ・ビレッジ・リゾートを出発し、ジャクソンの街(カウボーイの街)を通り、エルクの角で作られたアーチ状のゲート(公園の四隅に設置)がある、タウン・スクエアーを横目で見ながら、街の北外れにやって来ました。page(ジャクソン街3)約20分程で、グランドティートン国立公園入り口に着きました。当日は少し雲があったものの、天気が良く、グランドティートン山脈の山頂まで見えていました。グランドティートン入り口公園入り口からは、赤いルートに沿って、北上しました。T地図)(この地図は、コロラド・サウスダコタ・ワイオミング州政府観光局・日本支局のご厚意により、掲載・使用許可を得ております)標高4,000m級の山々が目前に迫って来ますGT山脈1GT直前に最高峰グランドティートンが(4,197m)page(jenny)ジェニーレイク・ボート乗り場モラン山マウント・モラン(中央の山 3,839m)スネーク3シグナル山からスネークリバーの様相レイクロッジ9ジャクソンレイク・ロッジ前から(最高の眺め)page(ロッジより)1-vertパノラマ画像にして、山々の名前を確認コルターベイ コルターベイからの眺めコルターベイを最後に、イエローストーンに向け走りだしたのですが、89号線北上中、道路工事の為、車が渋滞し、オールド・フェイスフル間欠泉まで1時間半もかかりました。(公園南ゲートから入場)old-faithful-inn間欠泉すぐ傍のオールド・フェイスフル・イン(1904年オープンの世界最大のログキャビン)page(OLD)1ロビーから天井まで吹き抜けの5階建て、釘は1本も使用されておらず、全て自然木の組み合わせで出来ています。ここの奥にあるレストランで何とか昼食をとることが出来ました。(コルターベイを出発後、89号線周辺には1件のレストランもありません)下図のように、間欠泉のすぐ傍に、オールド・フェイスフル・インが位置しており、昼食後、熱水の吹き上げまで時間があったので、GEYSER HILLの周りを散策し、オールド・フェイスフル間欠泉に戻り、熱水の吹上を見学しました。IMG(old)今でも確かに、90分ごとに噴出が続いており、100年以上もの間、定期的に熱水を吹き上げていることから「フェイスフル(忠実な)」の名がつけられたといわれています。

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吹き上げの高さは30~55mになるそうです4~5分間の吹き上げ見学後、翌日からの見学ルートや、観光スポットの参考の為にと、日本出発前から計画していました、イエローストーン西ゲート近くにある「IMAXシアター(Yellowstone最終上映:16時30分)」へ急ぎました。しかしながら、上映画面の大きさには関心させられたものの、我々(ビジター)が期待していた、公園の情報、見所や、回り方等のアドバイスは皆無で...イエローストーンの歴史の説明から始まり、四季によって変化する景色と、生息する生き物の様子が主体の映画でした。もう、苦労して予定を組んでいただけに、ガッカリ~もっとも、その日のホテルも、わざわざ、IMAXシアターの近くに予約していました、アルパインモーテルに予定通りの宿泊でした。((6月2~3日(Salt Lake City)  6月5日(Yelloestone NP)))*1

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ソルトレイクシティーブログ

成田~ソルトレイクシティー(初日)

page(成田)

成田空港JALさくらラウンジから

SnapShot(0)機内7サンフランシスコに到着後、1時間半待ちの接続便でソルトレイクシティーへ乗り継ぎました。成田からの所要時間は13時間30分で、現地には同日2日の午後4時に到着しました。(日本との時差が16時間)空港近くのホテルにチェックイン後、夕食まで時間があったので、この町で有名なモルモン教の総本山を訪問してみました。SnapShot(1)モルモン1       ソルトレイクテンプルと呼ばれる神殿です。モルモン教の信者でも、修行を経て神殿に入る資格が認められないと、入れないといわれるほど崇高な施設のようです。ソルトレイクシティー~グランドティートン国立公園(2日目)朝6時50分ホテルからスタートしました。

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グランドティートン国立公園へ15号線を北上中、ソルトレイク(塩湖)の湖水を舐めてみたいとの衝動に駆られ、予定には無かったアンテロープ島(州立公園)に立ち寄ることになりました。

SnapShot(1)アンテオ

     アンテロープ島ビジターセンター前から見た島に繋がる堤防道路まだ時間が早く、駐車場にはキャンッピングカーが1台と、白の我々のレンタカーのみ、ビジターセンターも開館前でクローズでした。

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SnapShot(2)アンt5

船着場で湖水を味見...ウワー辛い!海水の7倍の塩分とのこと、魚は住めないようですが、唯一の生き物として小海老が生息しているようです(熱帯魚の餌になるらしい~)この後一路グランドティートン国立公園へ向け北上中

SnapShot(2) 北上2

            6月といえど山には雪が残っているのが見えます約5時間半でグランドティートン国立公園に到着しました。

SnapShot(2)シェーン

            今でも懐かしい「シェーン」の映画音楽が聞こえてきそうです早速ビジターセンターを訪れ、翌日の見所探索と、アメリカ全国立公園共通年間入場パスを購入しました。センター内に設置されていました地形模型で説明を受けた箇所を記入してみました。SnapShot(2)模型 地名入り-2これはグランドティートン国立公園を北側から見た全体像で、我々は、ジャクソンから北上してビジターセンターに来ています。

          全国立公園共通年間入場パスは2名で$80でした翌日からの見学を楽しみに、又ジャクソンに戻り、この日はカウボーイ・ビレッジ・リゾートのコテージに宿泊しました。

SnapShot(2)ヤド

page(カーボーイビレッジ)

キッチン付の為、近くのスーパーで分厚い牛肉(フィレミニオン)を買いステーキで食べました。アメリカ牛でしたが、非常に美味しかったのを覚えています。ただ、この種のコテージは各戸の給湯設備の容量が小さく、日本流にバスタブに湯をためると、途中で水が出てきて困ったことを付け加えておきます。

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*1:思い出に残る車の旅(北アメリカ編) | 月4日(Grand Teton NP)

北アメリカブログ

書棚を整理していましたら、少し変色した白い紙切れが出てきました。良く見てみますと、ラスベガスマッカラン国際空港でもらったハーツレンタカーのレシートでした。そう思い出します、今から5年前に車で旅行した北アメリカ中西部のものでした。赤い枠で囲みましたように、 LAS VEGAS-MCCARRAN AP(レンタカーの返却地)  RENTED:SALT LAKE CITY INT’L A/P  (レンタカーの出発地) MILES IN:34010  TR-X MILES MILES OUT:  30393  MILES ALLOWED MILES DRIVEN:    3617  MILES CHARGEDMILES DRIVEN(走行距離)3617マイルと記録されていました。マイルをキロメートルに換算しますと5,787Km、これは東京~大阪5往復の距離に相当するドライブでした。レンタカーは白色のSUV(フォードエクスプローラー)、NEVERLOST(カーナビ)付を借りました。レンタカー旅行のルートは、下の北アメリカ大陸地図に示しましたように、成田からサンフランシスコ経由ソルトレークシティーまでは飛行機で、ソルトレークシティーからは赤線のルートに沿って、長距離ドライブのスタートを切りました。x-map-USA(ルート後)最初の訪問先はソルトレークシティーから約650Km北にある国立公園の中でも最も美しいと言われているグランドティートン国立公園と、世界で最初の国立公園に制定されたイエローストーン国立公園を4日間かけて訪問しました。(ルート地図分割1)その後、ワイオミング州をほぼ横断し、東へ800Km、デビルスタワーと呼ばれる岩山(未知との遭遇撮影現場)、さらに東へ250Km、サウスダコタ州に入り、4人の歴代アメリカ大統領の顔を岩山に彫刻したマウントラッシュモアー、その南西25Kmにあるクレージホースの巨大彫刻見学後、サウスダコタ州からコロラド州のデンバーまで550Km南下しました。(ルート地図分割2)デンバーで一泊後、翌朝、標高4,300mのマウントエバンス山頂へ車で登頂し、ユタ州のモアブまで西へ650Km移動、ここからグランドキャニオンの周りに位置するアーチーズを始め、モニュメントバレー、グレンキャニオン、ザイオン、ブライスキャニオンなど、グランドサークルと呼ばれる国立公園の宝庫を訪問し、グランドキャニオン国立公園からフーバーダムを経由してラスベガスに入りました。以下は、詳しい当時の予定表です。尚、イエローストーン、グランドキャニオンのホテルは約一年前から予約しました。_0001それでは、次ページ以降に初日よりの状況を順次綴っていきたいと思います。*1

*1: 6月2~3日(Salt Lake City)

鳴子温泉郷 中山平温泉ブログ

3日目の朝を迎えました。今日の予定は②から③地点の鳴子温泉郷へ移動します。

移動距離は、松島の瑞巌寺へ立ち寄りを含め約135kmとなります。温泉旅行ルート311時、一の坊をチェックアウトし瑞巌寺に。瑞巌寺瑞巌寺入口に立ち、9年前の訪問時に比べ、左側の杉並木がバッサリなくなっており、又右の杉並木には枯葉が目立つのが非常に気になりました。後で分かったのですが、3.11の津波で海水が侵入、入口付近で1.5mの高さとなったようで、杉並木も海水に浸かり、立ち枯れた杉の木が全て伐採されたようです。地点入口から150~200m程進んだところに、3.11津波到達地点の立札があり、ここまで海水が侵入した模様です。ただ、この地点から奥の瑞巌寺茶店には海水の直接的な被害はなかったとのこと。地点奥9年前と変わりない懐かしい茶店で遅い昼食をとり、地点奥214時30分、鳴子温泉郷へ向け出発。16時丁度に今日のお宿、鳴子温泉郷 中山平温泉 うなぎ湯、琢琇に到着。入口は雪で覆われ琢琇の字が半分隠れています。入口琢琇入口玄関琢琇玄関(「日本秘湯を守る会」の提灯が見えます)cats5フロント&ロビーチェックイン後、うなぎ湯めぐり(6つの風呂場)の説明を受け、予約済みの部屋(元禄)に案内されました。温泉めぐり元禄の部屋と風呂場の位置元禄5元禄1新館?10畳(元禄)とその説明文 翌朝のチェックアウトまで、全ての風呂場に入浴してみましたが、いずれも源泉かけ流し、源泉温度は100度、pH9前後(強アルカリ性)の初めて体験する珍しいヌルヌルの湯(うなぎ湯とはよく言ったもの)ですが、6つの風呂場のお湯の違いは感じられませんでした。長生の湯では待望の雪見露天風呂を満喫。IMG_1237長生の湯(混浴露天風呂)食事の方ですが、夕食は個室の食事処で、食べきれないほどのボリュームと、落ち着いた雰囲気に満足。1月16日朝10時30分にチェックアウトを済ませ、仙台空港に戻り、今回の全走行距離は435kmとなりました。尚、以下はうなぎ湯の特徴、効能などが掲示されていましたので 紹介させて頂きます。源泉成分

飯田城温泉 天空の城 三宜亭本館ブログ

2日目の今日は、雨の予報に反し、嬉しい事に少し青空が見えています。玉屋1部屋の窓からは、満開の桜が見えます(上田城跡公園と標高の差なのでしょうか?)。しかも昨日、軽井沢方面から来られた宿泊客の情報で、小諸懐古園の桜が満開だったとの情報を耳にしていたので、雨の降らないうちにと、朝食後早々にチェックアウト。フロントで小諸までのルートを問合わせたところ、道路沿いに大きなシダレザクラが見られる笠取峠経由のルートと、桜とは関係ないのですが、近くの安楽寺にある珍しい国宝「八角三重塔」への立ち寄りのアドバイスを受け、8時30分玉屋旅館を出発。小諸1小諸までのドライブ・ルートマップ(青の破線)まずは安楽寺へ、本堂から山道風の階段を5分ほど登って行くと、山の中に国宝の八角三重塔がそびえ立っており、IMG_0001 三重安楽寺は長野県で最古の禅寺で、我が国 唯一の八角三重塔と説明されています。雨が降ってきたので足早で車に戻り小諸へ、笠取峠付近のシダレザクラが見事に満開でした。シダレ1シダレ2シダレ5丁度11時小諸城懐古園に到着。懐古園1ここ懐古園には動物園や遊園地もあるようですが...入口とりあえず奥に進むと、「仙石秀久が築いた穴城」とありました。急な訪問でガイドが頼めなかった為、後で調べてみますと穴城と称される由縁は、城下町より城の奥に向かうに従い、標高が下がるという珍しい構造の為で、浅間山の火山灰で出来ている谷と丘を利用して造られ、水を用いず崩れやすい断崖が堅固な要塞となっているらしいです。「関ヶ原の戦い」では徳川軍がここ小諸城に入り、西軍・真田昌幸上田城攻めに使われたとされています。ただ、当時の建造物で残っているのは城内の石垣と、懐古園の入り口の三の門のみ。入園料500円/人を払って中に入ると、「本丸を経て馬場」への案内版があり、案内板その方向へ進むと本丸跡に懐古神社が!神社 神社横の石段を下りると馬場へつながっており、満開の桜が見事に咲き誇っていました。桜3桜4桜2桜5幸いなことに少し薄日が差す天気で、色の違う桜の花がそれぞれ満開で感動。1時間程の滞在を終え、今回旅行の当初の主目的地、高遠城址公園へ。飯田1約2時間のドライブで高遠に到着しましたが、嫌な予感が当たり、桜の花は殆ど散り終わり雨も激しくなってきた為、やむなく素通りし今日のお宿、飯田城温泉 天空の城 三宜亭本館に直行することに。玄関三宜亭本館玄関 フロントロビーフロント&ロビー案内された部屋は眺望の良い3階の角部屋で、天気が良ければ南アルプスの山々を望めるのですが、残念ながら今日はあいにく雨のため全く見えません。部屋1さらにチェックイン時、団体客のバスが到着していた為、早々に浴場へ。下の写真は室内のパンフレットに載っていたもので、浴場は男性用と女性用が同じ形でフロアー別となっており、眺めの良い天空温泉へ、団体客を出し抜いたつもりだったのですが...hu_img1_09温泉浴場に着いてみると、脱衣場はまるで公衆浴場の様相で、ホテルの浴衣を着てるのは自分が1人ぐらいで、外部からの入浴客でいっぱい。IMG_1285温泉入口の扉の写真ですが、「髪染め禁止」と注意書きがあったのには唖然。深層1,300mより湧出する飯田城温泉は、源泉温度39度、Ph9.87の無色透明・強アルカリ性で、大浴場は、掛け流し式と濾過循環式を併用した「放流循環併用式」を採用しているとのこと。ただ、強アルカリ性の割にヌルヌル感は殆どありませんでした。また、併設の露天風呂は、非常に狭く3~4人も入れば満杯になるぐらいですが、天気が良ければアルプスの山々が眺められて、温泉の印象がさらに良くなったかもしれません.

別所温泉 玉屋旅館ブログ

この4月に、全国でも有数の桜の名所「高遠城址公園の3千本桜」のお花見を計画しましたが、高遠の宿泊先はどこも満員の為、近くの温泉宿、①の別所温泉(1泊目)と、飯田城温泉(2泊目)②に宿泊し、往きと復りのどちらかのチャンスに高遠へ立ち寄ることが出来ればと思い、4月19日~21日、2泊3日のドライブ旅行となりました。ところが、今年は桜の開花が意外に早く、高遠の桜は13日に満開を迎えたようで、出発の19日は散り終わりのいやな予感があり...、しかも今日は、朝から雨のため、高遠への立ち寄りを諦め、西宮ICから名神高速、中央道を経て、岡谷ICより国道142号線(下図)で、高遠よりもさらに北に位置する上田城跡公園(上田城千本さくら祭り最終日)に直行。

上田6西宮ICより、約5時間半で到着。事前予約の城跡コースガイド白井さんの配慮で、直近の観光駐車場に車を置くことができ、下の写真の地点からスタートです。上田城上田城4上田城跡公園図上図ガイドコースに沿ってけやき並木を進んでいきます。けやき1けやき2元々ここはお堀の底。一時期は電車が走っていたようで、二の丸橋トンネルの手前右に見えるのが駅跡、さくらの花(右手)もまだ少しは残っています。二の丸橋を渡り城跡公園に入ります。二の丸橋案内図城跡公園案内図の前で、以下の説明を受けました。上田城は、1583(天正11)年、真田幸村の父昌幸が築城し、2度にわたる徳川の大軍を退けた城として知られている。左の上田城付近絵図に、二重の堀が巡らされていた様うに描かれているが、これらは湿地帯であったとのこと。幸村という名前は本人の死後に付けられた名前で、当時は信繁と呼ばれており、父親の昌幸と 長男の信之を合わせ3人の知恵者と言われていたようです。ただ、関ヶ原の合戦で、石田方についた父昌幸と次男の信繁、徳川方についた長男信之と別れて戦うこととなったが、石田方の敗北に終わり、昌幸と信繁は、高野山和歌山県)に幽閉されることになったようです。その後も信繁の活躍は続くそうですが...その後の話は、来年のNHK大河ドラマを楽しみにという事に!東虎口櫓門前にやって来ました、門2南櫓と東虎口櫓門(昭和17~18年に復元)肝心の北櫓前のシダレザクラですが残念ながら、ほぼ散り終わり、シダレ今年は満開時期が4月6日だったそうで、去年に比べ一週間ほど早かったようです。門を入ると正面が真田神社、境内には既に散ったさくらの花びらでいっぱい。真田神社神社の横に、大阪夏の陣で真田軍ががぶったとされる、巨大な六文銭赤備え兜が!20150419144135(1)神社の裏手には、御殿から千曲川や山の方へ、逃げる抜け道に使われていたとされる井戸。井戸ここから階段を上がって西櫓へ、西櫓西櫓元々、城内に櫓は7棟存在していたようですが、6棟は民間に払い下げられたそうで、西櫓1棟のみが、江戸時代初期に建てられたままの城郭建築で、大変貴重な建物だそうです。また、この場所が一番の高台となっており、ここから本丸跡やお掘り付近のサクラに、まだ少し花が残っている状況が見られました。サクラ3サクラ4ここからスタート地点に戻り、約1時間のガイドが終了。時刻も15時を過ぎたので、今日のお宿、別所温泉 玉屋旅館へ、約20分のドライブで到着。玉屋玉屋旅館玄関フロントフロント&ロビー案内された部屋は、眺望の良い4階和室10畳。部屋120150419160152(1)2015年3月リニューアルされているので非常に綺麗です。早速浴衣に着替え風呂場へ、ここには淡雪及び明月の2つの浴場があり、午後8で男女入れ替え制となっています。IMG_1263torumarin淡雪の内湯と露天風呂IMG_1273IMG_1275明月の内湯と露天風呂いずれも加水なし、源泉かけ流しの、低張性弱アルカリ性低温泉(別名:単純弱放射能温泉)で、源泉温度は50.9度、Ph? 少しとろりとした単純硫黄温泉と説明あり。確かに、硫黄の匂いがする快適な温泉で、当日と翌朝3回の入浴をしてしまいました。食事は、個室の食事処で、豪華な夕食並びに朝食を頂き満足でした。

蔵王国際ホテル南館ブログ

2日目の朝、目を覚ますと雲一つない快晴に恵まれました。

快晴ホテルの食堂でバイキングの朝食を早々に済ませ、樹氷見学の為、蔵王ロープウエイ山麓駅に向かい、山麓駅前駐車場(平日は無料)に車を駐車。樹氷高原駅までロープウエイに乗り込むと、出発後すぐ左手に昨日の蔵王国際ホテルの南館が見えます。ゲレンデの直ぐ傍でスキー客には最高の立地条件でしょう。

蔵王国際ホテル南館ホテル2

山麓線」より霧氷に囲まれた中央ロープウエイ鳥兜駅を望む霧氷山麓線」(霧氷の上を通過中霧氷2樹氷高原駅からは「山頂線」のゴンドラで地蔵山頂駅まで、樹氷の世界に変わります。樹氷5「山頂線」(樹氷高原駅付近)樹氷1「山頂線」(地蔵山頂駅手前)

山頂駅に到着後、周辺を散策。

山頂駅前山頂駅山頂を望む山頂周辺アイスモンスターにご対面樹氷雪に埋もれた地蔵、何故か奉納箱は雪の上?地蔵山頂駅屋上より月山を望む月山山頂駅から下山、樹氷下り残念ながら、今回はスキーの準備はなくゴンドラで下山、約1時間30分の樹氷見学でありましたが、天候に恵まれ本当にラッキー。後で地元の人からこのスキー場が晴れる日は、ワンシーズンで2日間ぐらいしかないよと聞かされ、今日がその1日だったようです。尚、「アイスモンスター」と呼ばれる樹氷について以下を学びました。 シベリアからの寒気団が運んでくる雪氷が、アオモリトドマツなどの針葉樹に絶え間なく付着し、霧氷が巨大化したものが樹氷で、落葉樹の枝に、付着し氷結したものが霧氷。すなわち、樹氷は霧氷の一種のとのことだそうです。

作並温泉ゆづくしの宿一の坊ブログ

樹氷見学後、蔵王温泉を後に、①から②地点(約60km)の今日のお宿作並温泉に向かいます。

作並チェックインの時間までは少し余裕があったので、TVの山形県紹介番組で再三放映されていた山寺(立石寺)に立ち寄ってみることに。五大堂五大堂が見える山寺宝珠橋(ほうしゅばし)手前のお土産店前駐車場に車を止め、お店有名な「力こんにやく」を一串食べてからスタートです。山寺30山寺観光協会発行の案内図上の案内図4番、日枝神社登山口にはかなりの雪が残っています。
登山口 山門( 5)で300円/人を支払って、奥之院(12)まで1015段の階段を上り始めましたが、階段の雪が踏み固められ凍結状態で滑りやすく、手すりを掴みながら慎重にゆっくり登りせみ塚(8)までたどり着きました。岩百畳岩(下からの眺め)芭蕉の俳句「閑さや岩にしみ入る蝉の声」 の岩は、まさにこの岩のことでしょう。引き続き、仁王門(10)まで階段を登りましたが、それ以降は雪も深く、ますます凍結の厚みが増し、残念ながらここで登山を諦め下山に、下りは上りより危険な為、階段の手すりに掴まり後ろ向きで滑り降り、何とか駐車場に。その後、30分程のドライブで今日のお宿、作並温泉(ゆづくしの宿、一の坊)に到着。一の坊一の坊玄関cats3フロント&ロビー案内された部屋は温泉倶楽部4階の和洋室、和洋室2ツインベッドと和室の部屋(30㎡)部屋で温泉の配置図と説明書きを見つけ、ここには

3つの源泉と8つのお風呂があることが分かり、色々湯めぐりができるかなと思いきや、

大浴場の丸子の湯(内湯)以外の露天風呂は男女入れ替え制の為、今日は、広瀬川温泉露天風呂は女性専用で男性は入浴できません。温泉旅行温泉2温泉旅行説明まずは入浴可能な露天風呂へ向かいましたが、地下2階の大浴場からさらに2階ほど下に階段で降りなければならず、階段の上り下りとその距離は高齢者には大変です( ロビーのある1階からすると地下4階に位置しているかも?)。しかも一番近くの自然風呂は温度が低く、パスして、鹿のぞきの寝湯へ、源泉の温度は47.4度、無色透明のお湯で、温度、深さも十分でしたが、残念ながら雪見はなし。 その後、大浴場丸子の湯(内湯)に向かい、源泉の鶴の湯1,2号混合泉、源泉温度54.4度、pH7.8、と表示されていますが、塩素系消毒剤の匂いが臭く、残念ながらここの湯は循環式の温泉。ただ、洗い場はこの大浴場にのみ設置で、露天風呂には全くありません。夕食、朝食とも3階の食堂で、不満のないバイキング料理でした。翌朝、広瀬川温泉露天風呂に入浴しましたが、鶴の湯3号、源泉温度68.4度、ここは雪見可能な川そばの素敵な露天風呂で、露天4つの岩風呂の中でも、特に水深120㎝の立ち湯は珍しかったです。

蔵王温泉 蔵王国際ホテルブログ

雪見の源泉かけ流し露天風呂を求め、3泊4日(2015年1月13~16日)の予定で、宮城、山形県境に位置する有名な温泉郷を巡りました。出発は大阪伊丹より、仙台空港まで飛行機を利用し、0地点の仙台空港からレンタカーを借りて下図①~③地点の各温泉地を青いルートに沿って巡りました。尚、赤字の箇所は観光立ち寄りスポットです。

ルート伊丹12時05分発JAL2205便を利用し、定刻の13時20分無事仙台空港に到着。cats6仙台の空港ターミナル1階フロアの柱には、3.02メートルまで到達した津波の高さを明示する標識が描かれており、3・11の東北地方太平洋沖地震による津波の大災害が思い出されます。Sendaiairport_tunami201307津波の影響で、ターミナル近くにあったレンタカー会社の建家も流失してしまい、現在は空港ターミナルから少し離れた新設の建家まで、シャトルバスによる送迎となっています。今回用意されていたレンタカーは日産ティーダスタッドレス、4WD)。ティーダ早速、①地点の蔵王温泉に向け出発。この時期、仙台地方には雪の積雪は全くなく、山形自動車道に入り暫く行くと、道路脇に除雪された雪と、雪に覆われた山々が見えてきました。蔵王山仙台空港から1時間半程で、雪国と化した今日のお宿、蔵王国際ホテルに到着。IMG_1122ホテル玄関前cats1フロント&ロビー南館部屋の窓からスキー場のゲレンデがすぐそばに見えており、次回冬季の訪問機会があれば、スキーも楽しめる日程を計画できればと思います。窓景色肝心の温泉ですが、ホテル自慢の八右衛門の湯で、待望の雪見露店風呂に入浴です。露天ここ蔵王国際ホテルの源泉温度は49.2度、pH1.9の強酸性の硫黄泉で少しにごり湯。しかし入浴しても強酸性の感触は全くなく、本当に気持ちのよい温泉です。露天風呂は石造りで、右側の湯があつめ(100%源泉かけ流し)、左側の湯は少しぬるめと、石で区切られた2浴槽となっています。翌朝を含め計3回の雪見露天温泉を楽しみました。食事の方は、南館1階のダイニングルームで夕食にすき焼き鍋を頼み、ボリュウムのあるお肉で満腹しました。 

河原野天風呂ブログ

7日目の朝、今日も晴です。朝食を済ませ、チェックアウトの10時30分までの僅かな時間ですが、再び川の湯へやって来ました。

cats5駐車場に車を置き、「河原野天風呂この先200m」の立て札を越え、「川風呂入口」から階段を降りて辿り着きます。すでに数名が入浴中です。

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天気が良く、川湯の中から眺められる紅葉も綺麗です。川湯3大自然の中の野天風呂の気持ち良さはたまりません!

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いつまでも浸かっていたい気持ちになりますが、チェックアウトの時間もあり1時間ほどで旅館に戻り、部屋で着替えを済ませ10時にチェックアウトを終え帰路に着きました。405号線を少し南下すると道の駅・六合観光物産センターがあり、六合を「くに」と呼ぶことが未だに不思議でなりません。六合新鮮な野菜を調達し、405から144号線に入りました。いつも紅葉の綺麗な嬬恋村付近はまだ少し早い感じでしたが、上信越自動車道の上田菅平まで所々で、紅葉が始まっています。144上田菅平ICから高速に入り、長野、中央自動車道、そして名神の西宮ICで高速を出て、17時30分無事自宅に戻りました。(今回の全走行距離は1,985Km)

尻焼温泉 川の湯ブログ

6日目の朝、やっと晴れ間が見えています。今日は⑤地点の二俣温泉から⑥花敷温泉まで約280kmのドライブとなります。紅葉も眺めながらと考え、敢えて高速道路を通らず、ローカルの121、120及び145号線のルートを走行することにしました。

static1大丸あすなろ荘出発、9時00分の天気です。二股青い空に紅葉が映えて綺麗です。

118号線から121号線、日光道を経由して120号線まで順調に来ましたが、いろは坂では大渋滞に巻き込まれ、1時間ほど余分な時間を費やしました。

いろはいろは坂の渋滞と紅葉

結局、花敷温泉には、予定より1時間遅れの16時30分に到着。

花敷20141024163219(4)玄関、入口通路cats1フロント、ロビー案内された部屋は2階の和室(8.5+8畳)、hana2new花の弐番客室

旅館の温泉はさておき、暗くならないうちに予定していた「川の湯」へ急ぎました。

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川の湯(尻焼温泉

旅館から車で5分+徒歩5分で到着。川の底からわいてくるお湯がお尻を焼く感じがするため、この名前がついたことが理解できましたが、何にせ生まれてはじめての川湯の貴重な体験に感動でした。旅館に戻り、夕食の時間まで部屋で待機しておりましたが、夕食場所はこの旅館外にある別邸囲炉裏の食事処に車で案内されることになりビックリ。

cats3囲炉裏別邸囲炉裏の食事処

樹齢1000年とも言われる大木に囲まれた中で、囲炉裏深山会席料理を頂きました。

 3catscats4会席料理の全メニュー

ゆったりとしたスペースで落ち着いてゆっくりと食事が出来た為、初めて全ての料理を撮影。久しぶりに完食させてもらいました。最後に、ここの大木にはそれぞれ説明書きがあり、歴史を感じさせられます。

夕食13再び出迎えの車で旅館に戻り、館内の温泉に。風呂内風呂風呂1露天岩風呂(貸切)

いずれも大きな浴槽ではないが、宿泊客の数からしても問題ない大きさだと思います。源泉の温度は43.0度、Ph7.9の弱アルカリ性、無色透明の気持ちの良いお湯でした。

二岐温泉 大丸あすなろ荘ブログ

イクラインを過ぎ459号線を進むと、ゴールドラインを示す看板の所までやって来ました。ゴールドそのまま直進すると、「磐梯山噴火記念館」の立派な建物に遭遇、興味があったので立ち寄ってみると、磐梯山の噴火前の形や桧原村の水没など、写真や模型を使い詳しく説明されており、以下はパンフレットに掲載されていた内容の一部ですcats1記念館を後に、459号線からゴールドラインに入り、紅葉の林が続きましたが、相変わらずの曇り空が残念でなりません。滑滑滝前(ゴールドライン・ビューポイント)ゴールド2標高が下がるにつれ紅葉の色づき状況が変わってきます。30分程のドライブでゴールドラインを終え、会津若松市外を通り抜け、118号線で二岐温泉に向いました。(この118号線は、今年1月会津から湯野上温泉まで走行した同じ国道です)16時丁度に、今日のお宿、二岐温泉 大丸あすなろ荘に到着。今日の走行距離は200Kmとなりました。外観大丸あすなろ荘玄関前から建屋を撮影二股二股1玄関と旅館入口furonntoフロント前ロビー付近チェックインを済ませ、3階ロビーからエレベーターで、2階山法師の和室に案内され、食事処、風呂場や入浴時間などの説明を聞きました。温泉旅行客室2秘湯の旅館イメージとは想像できないぐらい館内は豪華で、しかも築後20年とは思えないぐらい、手入れが行き届いているのに感心です。cats1和室(10畳+掘りごたつ付談話室)露天男部屋の窓から川沿いの露天風呂(男)の脱衣小屋が見えます。浴衣に着替えまずは露天風呂へ、露天源泉の温度は51.8度、Ph7.8の弱アルカリ性で無色透明、丁度よい適温でしたが、その後自噴泉岩風呂へ、岩少し不気味な甌穴が見えます。恐る恐る足を湯につけてみると、最初はその熱さにビックリして足を引っ込めましたが、熱いのを覚悟の上、ゆっくり、ゆっくりと足を入れ全身を湯につけると、熱いことは熱いのですが、なんとも言えない快感があり、この熱い温度が癖になりそう。後で判ったのですが湯の温度は45度でした。尚、自噴泉岩風呂、甌穴については、下記の記事が掲載されていましたので、ご興味のある方は拡大してご覧ください。自噴食事のほうですが朝晩とも2階の食事処で、特に特徴のあるものでなく、多からず、少なからずの適量でした。最後に、この大丸あすなろ荘は、「日本秘湯を守る会」の会長経営の旅館だそうです。

磐梯熱海温泉オーベルジュ 鈴鐘ブログ

2日目の朝11時、森の湯をチェックアウト、13号線を南下中、まだ雪の世界が続きます。

米沢北ICから、下図の青いルートで東北中央自動車道に入り福島西ICで高速を降り、4号線から8号線に、

福島県に入ってからは道路上に雪は殆どなくなり、8号線を10分ほど進むと道路わきに鈴鐘の案内板が見えてきます。

14時50分、今日のお宿 ②泊目のオーベルジュ 鈴鐘前に到着。玄関を入ると、西洋の騎士が着用していた西洋甲冑が置かれており、理由を聞くと、宿の守り神との返答。フロント前のロビーには深紅の応接セットが高級旅館のイメージを醸し出しています。フロントで予約の名前を告げるとチェックイン手続きは入室後のため、早速部屋への案内となり、ロビー奥の階段前で、夕朝食の場所はこの階段を上がって2階へと説明を受け、フロント横のガラス戸を開け一旦外に出て、屋根付きの通路を下図の赤い破線の道順で進み、予約済みの「青磁」の部屋へ。 尚、この旅館の全室は、中庭を囲むように配置された「藤・藍・青磁・利休・香・桜・絹」をイメージした7つの独立した離れ部屋となっており、それぞれイメージにちなんだ色合いで内装がまとめられているようです。2階の食堂が気になり途中で振り返ってみますが、大きなガラス窓しか見えません。予約部屋「青磁」の玄関前に、扉を開けるとフローリングの床、広さ90㎡に、和室8畳+1畳、リビング18畳、寝室12畳そして源泉かけ流しの石造内風呂がついています。(下図右の間取り図参照ください)この部屋のテーマは「土の静けさ」。どこか懐かしく切なく、そして清々しく温かい、そんな哀歓ある錆青磁色を中心にコーディネートされているようです。イタリア製の家具が配置されたリビングには暖炉があり、床暖房も完備され、さらにミニキッチンまで備え付けられています。尚、TVはスターチャンネルが見放題となっています。リビング18畳和室8畳+1畳寝室12畳洗面台、トイレ石造内風呂石造内風呂は黒い大理石と水色の十和田石で造られており、源泉かけ流しのお湯は強アルカリ性のためヌルヌル、広い浴槽でゆっくり温泉を楽しみ、窓を開ければ半露店の気分も味わえます。温泉分析表には、源泉温度50.4℃、Ph9.18 泉質はアルカリ単純温泉と記されています。
又この旅館には二つの貸し切り露天風呂が併設されており、空いておれば自由に使用可能となっています。まずは左の扉から入浴。脱衣場にはバスタオルとフェイスタオルの両方が完備されており、部屋から手ぶらで来られます。洗い場もあり、奥に見える扉はサウナ風呂の出入り口で、小さい風呂は水風呂。右の扉から入った風呂場ですが、左右対称となっているだけで殆ど変わりありません。ただ、露天風呂も源泉かけ流しと思ってましたが、「温泉のご案内」の説明で、適正な温度を保つため加温、衛生管理のため塩素系の薬剤注入と循環ろ過装置の使用と記されています。夕食の時間となり本館の2階へ、バーカウンターの奥の方に案内されます。黒い大理石で4室に仕切られた個室感覚の食事処で、(全部で7つの部屋数なのに4室のみ?と疑問がわきますが、バーカウンターの前に衝立で仕切られた食事処が1ヶ所、通路を挟んで向かいに2ヶ所あることが後で分かりました)二人では勿体ないぐらいの広いスペース。大きなテーブルには献立表のみが置かれています。温菜前菜造り