熟年夫婦の温泉旅日記

源泉掛け流しを求めて…。熟年夫婦が全国の温泉を旅して歩いた記憶を辿ります。本ブログ記事には広告が掲載されておりますがご了承下さいな。

表磐梯温泉 静楓亭ブログ

今回は東北地方の源泉掛け流しの半・露天風呂付客室のある温泉宿を厳選し、11月初旬、仙台空港を起点に先ずは宮城県から南の福島へ、その後北上し、山形、秋田を経て岩手県まで車で移動後、仙台空港に戻るドライブ途中の道路上から紅葉見学も期待しての長距離ルート(下図の青いルート)を計画。

地図(東北)-3-4お宿の方は①泊目 表磐梯温泉 「静楓亭」、②泊目 土湯温泉 「はるみや旅館」、③泊目は温泉宿会席料理一休みの為、山形市のシティーホテル・アーバングレイスグランに、④泊目 湯川温泉 四季彩の宿 「ふる里」、そして⑤泊目は志戸平温泉 「游泉志だて」に宿泊。

大阪伊丹から仙台空港へ9時15分発のJAL2203便へ搭乗。

伊丹空港今日は晴天に恵まれ、伊丹空港離陸後Uターンにより空港の滑走路を含めた全景を眺め仙台へ、伊丹空港-6定刻の10時25分仙台空港に到着。早速日産レンタカーの仙台空港店に、今回予約済みの日産ノートに乗り込み出発です。仙台空港仙台空港から今日のお宿表磐梯温泉 「静楓亭」までの道中、紅葉が随所に見られ、福島約2時間半のドライブで静楓亭に到着。入口付近のモミジの紅葉がとても綺麗です。234玄関から中へ入り、宿のスタッフに先導されフロント、ロビーを経て、7

ラウンジ奥の通路を左に曲がり、

1712階段を下りた所で、部屋は右に5室、左に6室の11室のみ(下図)と説明があり、赤い破線の方向へ、左の112号室に向け廊下を歩いて行きます。図面ー4-116112号室の入り口前に着き、扉を開けると畳廊下があり、1523畳廊下突当りにある2畳ほどの贅沢な広さを持つトイレ(もちろん温水洗浄付き)を左に、66この部屋の間取り図(下)の青い破線の方向に進むと、20-212畳和室と10畳の和室(寝室)、13畳相当の板の間、そしてその外に広い露天風呂、すべてが贅沢な広さで、12畳の和室のテーブルにウエルカムドリンクとお菓子が用意され、ここでチェックイン手続きを済ませます。2925-12627
露天風呂が見える広い板の間ですが、床暖房完備で、ミニキッチンや応接セット、マッサージチェアーなど風呂上がりのリラックス場所としても最適。343536窓を開けて見る巨大な露天風呂、入り口は奥の左の扉から、 38 浮き輪が見える背後に洗面所、扉を開けて脱衣所、内風呂を通り、39-1源泉100%かけ流しの巨大な露天風呂に。約10畳相当の広さの湯船に浸かりながら、モミジの紅葉鑑賞なんてあまりにも贅沢過ぎですね~。404142
さらに宿の主人の推奨で、この巨大な湯船に浮き輪を使い、寝そべりながらの入浴が何とも心地よく癖になりそうです。21
尚、源泉の名前は磐梯山麓温泉。源泉温度51.1℃、Ph6.7の少し黄色味を帯びた癖のない中性の温泉で、泉質はナトリウム-塩化物-炭酸水素塩温泉と記載されています。(写真には温泉が緑色に見えますがこれは浴槽のタイルの色とのことです)一方食事の方ですが、夕朝食共12畳の和室テーブルで、夕食のメインは牛肉のすき焼きですが、先付、前菜...などは上品な味付けで美味しく完食。5663朝食も同じテーブルで、ボリュームたっぷりでした。5455 全室源泉100%かけ流し巨大露天風呂付の為、この宿には大浴場、娯楽設備、食事処もなし、一旦部屋に入ると全く外へ出ていく必要がなく、ほぼ満室であったにもかかわらず、隣の部屋の音も全く聞こえず、誰とも会うことがなく、好きな時に温泉に入り、広大な部屋空間の中で贅沢な時間を過ごすことができ大満足でした。

湯川温泉 四季彩の宿 ふる里ブログ

温泉宿の会席料理が続くのを避け、3日目は山形市のシティーホテル(アーバングレースグラン)に、

urbangrace6階のツインルームに宿泊、浴槽はジャグジー付きのジェットバスで快適、夕食は1階のレストラン山寺で天婦羅コースを注文、温泉宿とは全く異なる雰囲気でリフレッシュ完了。アーバングレース-4-2(上の写真をクリックされますとホテルのホームページへ)4日目は山形市③地点からから④泊目の岩手県 湯川温泉四季彩の宿 ふる里(下図)に向かいます。地図(東北)-3-4ー1今まで何度も通った道ですが、期待していた道中の紅葉は殆ど終わっており、約3時間のドライブで今日のお宿 四季彩の宿 ふる里に到着、11月の中旬というのにうっすらと雪が積もっています。名前から想像していたおしゃれな雰囲気の建物とは違い、継ぎ接ぎの建物で中の様子が非常に気になります。5-1ふる里の看板がある玄関から中へ入ると、12正面にフロント、右手にロビー、奥に土産物店があり、202325フロントでチェックインを済ませ、荷物はホテルのスタッフが部屋へ、我々は下の館内案内図をもらい、青い丸は食事処(あかしあ)、赤い線は予約済みの特別室(301号室)への道順、なんと一番奥の最も遠い所へ...3ふる里-4-3(尚、グーグルの航空写真で上から見ると、この旅館の建物が逆コの字の小鬼ヶ瀬川に囲まれていることが分かります)土産店前に置かれた色浴衣のコーナーから浴衣を選び、突き当たりを左に長い通路が続く壁に掛けられた写真説明で、その昔この地には鉱山があり、この源泉の湯は鉱夫たちが疲れを癒すための保養施設であったと、入口で見られたこの無骨な外観の建物が当時を忍ばせています。22 2829男女別の風呂場を通り越すと、新設された南館のロビー(湯上り処)へ、さらに階段を上って未だ奥へ、31333235やっとのことで301号室前に、38扉を開けると板の間の左手がトイレ、奥が洗面所(露天風呂へ)、  45ふる里-424301号室間取り図右手に8畳和室+広縁そして奥に8畳のベッドルームの和洋室、ベッドルームにもテレビが置かれています。46484749広縁から部屋付きの露天風呂が見えますが、露天風呂への入り口は洗面所横の扉からシャワールームを経て、 5958手前に足湯、川側のベランダに源泉掛け流し 広めの檜の浴槽へと。53575461お湯は、適度に温度調節がなされており、無味無臭、透明の肌に柔らかい余り特徴のない温泉ですが、川のせせらぎの音を聞きながら、雪とわずかに残った紅葉を同時に観賞しながらの入浴はたまりません。源泉分析表には源泉温度54.0℃、Ph8.0の弱アルカリ性、泉質はナトリウム-塩化物・硫酸塩泉(低張性弱アルカリ性高温泉)と表記。結局、大浴場(温泉は衛生管理の為、塩素系薬剤使用とのこと)には行かずじまいの為、当旅館のHPの中の内湯と露天の写真を下に添付します。ふる里-2食事は建屋の端から端までの移動で、食事処 あかしやにて、テーブルと椅子の半個室が数カ所、一番奥の部屋に案内され、646369テーブルにはすでに夕食の料理が並べられています。一応これがスタンダードプランで、上のお品書きにもありますように、すき焼きがメインとなった会席料理ですが、特筆するような料理はなく味は今一。翌日の朝食も同じ部屋で、外が明るい為、窓から小鬼ヶ瀬川の流れが見られます。

志戸平温泉 游泉志だてブログ

5日目の朝、四季の宿 ふる里をチェックアウトし一関近くの猊鼻渓へ、1時間半ほどのドライブで船下り発着場前に到着。

5発着場前の銅像は、かつて辺境の地にあってほとんど知られていなかったこの渓谷を、世に紹介した猊鼻渓の生みの親 佐藤猊巌氏(げいがん)と説明あり。船乗り場建屋の中でチケット購入と同時に、下図の舟下りルートマップを入手。16猊鼻渓石灰岩層が北上川の支流砂鉄川に浸食されてできた、100m前後の断崖や絶壁がびょうぶのように切り立ち、延長2kmにおよぶ渓谷を長さ約5メートルのさお1本を操り、川の砂底に突いて舟を進める舟下りが有名となっており、早速舟下りの乗船場へ。6長さ約5メートルのさお1本を操る船頭さん、流石ですね~、ただ旅行前から一番期待していた紅葉は、葉っぱが殆ど枯れ落ち無残な姿、今年は10日ほど紅葉が早かったと誠に残念の一言。89

100m前後の断崖や絶壁が見られる舟下りの折り返し地点の舟着場に着き、ここで舟を降り歩いていきます。

101113橋の奥にそびえる絶壁が高さ124mの大猊鼻岩、近くまで来てみるとものすごい迫力あり、1514そしてこの岩の右手に岩肌からの突出部が猊(獅子)の鼻に似ている奇妙な形の獅子ヶ鼻が、「猊鼻渓」の名前の由来になった岩と言われているようです。又、大猊鼻岩の下には常に青々とした水が渦を巻き、深く浸食された川底に龍が潜んでいると言われている潜龍潭(せんりゅうたん)の見学を最後に、2-1往復徒歩20分ほどで舟着場に戻り、再度舟に乗り込み出発地点の乗船場に帰ってきました(所要時間約90分)。今日のお宿に向かう途中、下図の陸前高田にある東日本大震災津波伝承館に立ち寄り、地図(東北)-3-3-3館内では、上映される映画をはじめ津波の実情を身近に感じることができます。そして、海岸前には高さ12.5メートルの防潮堤が延々と築かれており、海岸べりにいながら海が全く見えないのは、なんとも言えない気持ちになります。(尚、以下の写真からリンク先をご覧下さい。)tsunamitsunami-2TUNAMIメモリアル1時間弱の滞在で、今日のお宿 游泉志だてに急ぎ、16時丁度に3階建ての建屋前に到着。游泉志だてー3游泉志だてー4

玄関から館内へ足を踏み入れたところです。

游泉志だてー5_stitch

フロントの前に広いロビーとラウンジがあり、

游泉志だてー9游泉志だてー8游泉志だてー13ここでウエルカムドリンクを飲みながら、チェックインを済ませ部屋への案内となります。游泉志だてー11館内ご案内の説明版で、玄関入口、ロビーのあるフロアーは2Fに位置しており、この建物は4階建でワンフロアーに7室、全部で28室であることがが分かります。我々は予約済みの部屋へエレベーターで1Fに、エレベーター前の雰囲気はなかなかグーです。游泉志だてー7-1游泉志だてー14游泉志だてー15エレベーターを降り、右に曲がって廊下を真っすぐ、奥から2番目の102号室(川流)へ、游泉志だてー16游泉志だてー17入室すると、6畳+布団敷き和風ツインベットの庭園露天風呂付和洋室(右に間取り図)、和室のツインベッドが部屋を狭くしている感じで、和室6畳のTVも小さく室内の居心地はよくなさそうな印象。游泉志だてー156游泉志だてー20-3游泉志だてー230游泉志だてー20露天風呂へは入口から真っすぐ、冷蔵庫、ミニバー、トイレ、洗面所前を通り、シャワールームを経て、游泉志だてー32游泉志だてー35岩露天風呂に、この温泉は常時源泉かけ流しながら、浴槽の縁から左図のようにお湯が溢れない工夫がなされている。游泉志だてー65ー1游泉志だてー66ただ、お湯は熱くかなりの水を蛇口を開け温度調節が必要、癖のないさらっとした温泉で、分析表によると、源泉温度 71.6℃、(使用位置で60.3℃)、Ph 8.1の単純温泉(低調性アルカリ性高温泉)と表記。庭に出てみるとすぐそばに川が、豊沢川の流れで上流には以前訪問の、数多くの温泉地(鉛温泉大沢温泉など)が点在しています。游泉志だてー36游泉志だてー38游泉志だてー37

夕食まで、部屋の岩露天風呂に2回も入浴し、18時に個室ダイニング会場に向かいます。ダイニング会場入り口には竈を設え、オープンキッチンのカウンターから、旬の山海の素材を、焼きたて・揚げたてのアツアツで各個室へ提供されてくるようです。

游泉志だてー50

一番奥の個室ダイニング、風のうた36の部屋に案内され

游泉志だてー52游泉志だてー57

テーブルには下のお品書きと先付、旬菜が置かれているのみで、

游泉志だてー51出来上がった料理から個室へ運ばれ、下の写真は先付、旬菜を中央に、出てきた順番に半時計周りで並べています。游泉志だてー201ー1本日の主催料理はステーキ、テーブル上で固形燃料を使って温める料理が一切ないのは評価されるところです。朝食も同じ個室で、申し分のない内容でした。

 

赤湯温泉 森の湯ブログ

新型コロナウイルスの流行を受けて、本年1月7日一都三県で一ヶ月間の緊急事態宣言が出され、それに伴い昨年12月28日~本年1月11日まで中止されていた「GO TO トラベルキャンペーン」の中止の延期が発表!!!我々は、本年1月12日より「GO TO トラベルキャンペーン」活用の第三弾として、予約していた東北地方の源泉掛け流し、半・露天風呂付客室のある温泉宿5軒を一旦渋々キャンセル。その後「GO TO トラベルキャンペーン」の再開を待っていたが、一向に再開のメドが立たないので、2月7日の緊急事態宣言の解除を期待して...、2月8日以降に3/5軒の温泉宿に絞って予約を取り直し、3泊4日の日程で仙台空港から下図の青いルートに沿って訪問を実行。

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お宿の方ですが、①泊目 赤湯温泉 森の湯、②泊目 磐梯熱海温泉離れの隠れ宿 オーベルジュ 鈴鐘、そして③泊目 遠刈田温泉 オーベルジュ 別邸 山風木に宿泊。

3月7日まで延期された緊急事態宣言のため、空港の出発案内版には殆どの便に欠航の表示。大阪伊丹大阪伊丹~仙台間も1日往復3便に減便、第1便の9時15分発に乗れてホット、ただ出発直前の機内乗客数は極端に少なく満席時の3割弱。大阪伊丹ー5仙台空港には定刻の10時25分に到着、空港には心配していた雪は全くありません。仙台空谷ー6今回のレタカーはマツダデミオです。仙台空港からは一般道で、村田ICから山形自動車道に乗り山形県に入ると景色は一変、雪の世界へ、ホワイトアウトの危険を感じる直前に山形蔵王ICで高速を降り、森の湯国道13号で約1時間、14時40分に今日のお宿赤湯温泉 森の湯に、立派な門構えに驚きます。車で門をくぐり抜け中の駐車場へ、2階建て建物の玄関に向かいます。
森の湯ー2森の湯ー3森の湯ー4玄関を入るとフロント、その横にロビーがあり、森の湯ー15チェックイン後、フロントから下図(館内案内図)の赤い破線に沿って、渡り廊下を進んでいきます。部屋は全部で13室(内5室が露天風呂付客室)。森の湯=1-1森の湯ー16森の湯ー17渡り廊下の突き当りに、予約済みの露天風呂付客室「花かざり」前へ。森の湯ー19森の湯ー20扉を開けるとチョット殺風景な廊下、正面に冷蔵庫が置かれ、左側に和洋室、右側はトイレ、洗面所、露天風呂が配置されています(間取図ご参照下さい)。 森の湯ー21森の湯ー25ー612畳の和洋室の窓から露天風呂が見え、露天風呂からは雪景色が楽しめそうです。森の湯ー23
森の湯ー29ベッドルームからはTVが見えません。部屋にはエアコン2台に石油温風ヒーターがあり、温かさが保たれており快適なのですが、森の湯ー22一歩廊下に足を踏み出すと、暖房設備がないため半端じゃない寒さです。洗面所、トイレも下の写真から寒々しさを感じ取っていただけると思います。後で分かったのですが洗面所、トイレには3時間タイマー付きの暖房機があるのですが、特に夜中はタイミングが合わずほとんど役立たず。(外気温は-3℃)森の湯ー27-2一方、風呂場にはシャワールームも含め床暖房が完備されており、窓を開けて雪見も可能。森の湯ー51森の湯ー28磁器風呂の原泉は下から常時噴き出しており、入浴に丁度良い温度に調節されています。お湯は若干硫黄の香り、薄く黄色味を帯び少しトロットする感じ、磁器風呂は見た目よりひろくゆっくり脚が伸ばせます。風呂上がりには汗が吹き出してきます。尚、温泉分析表によりますと、源泉温度 60.4℃、Ph 7.3、泉質は含硫黄‐ナトリウム・カルシュウム-塩化物泉と表記。この旅館の大浴場ですが男女別に2か所、檜風呂と内風呂がありますが、お湯はいずれもかけ流し・循環ろ過方式を使用。コロナ禍の折でもあり、部屋の源泉かけ流し露天風呂で満足のため敢えて入浴せず。檜風呂檜風呂の入口、脱衣場から浴槽内湯内風呂の入口、脱衣場から浴槽食事の方ですが、当旅館ご自慢の専用プライベートダイニング(各部屋の名前が書かれた個室の食事処)で、13部屋分の13個室が並んでいます。森の湯ー53花かざり専用個室の中へ、テーブルの上にはお品書きと、すでに先附、糧物、前菜が並べられており、後から出てきた料理順に反時計回りで写真を掲載しています。森の湯ー54-3森の湯 お品書きメインはヒレステーキ、小さなノドグロの煮付け、全般的に味付けは少し濃い目かなという感じですが美味しく完食。翌朝目を覚ますと、昨晩から降り続いてた雪が新たに20~30㎝程積もっており、思わず写真撮影と同時に朝の雪見露天風呂を堪能。

ラスベガスその2ブログ

ラスベガス(14日目午後)
Lasvegasの街に入り、Las Vegas Blvdを南へ走行しています。 

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街の中心に位置する人造湖の噴水前に14時30分、今日のホテルBellagioに到着。

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駐車場に車を止め、 Receptionでチェックイン手続き後、21階のFountain View Room(予約済み)へ、窓から噴水が見えるとてもゴージャスで広い部屋に案内されました。 Vegas14暫し噴水を眺めた後、街の散策のため

ロビーへ降りました。さすがBellagioと思わせる 数々の花と、噴水が組み合わされた綺麗な屋根付きの中庭(パティオ)を通り抜けホテルの玄関へ向いました。Vegas13玄関を出ると、真正面にParis Las Vegas Hotelがあり、忠実に再現されたミニ・エッフェルト塔や凱旋門オペラ座などが...パリの街を彷彿させています。1ホテル前のLas Vegas Blvd(別名:The Strip)を赤い破線 (往復)のルートに沿って南へ歩き始めました。40平日の昼間から結構な人が歩いています。2  73  摩天楼が聳え立つNew York-NewYork Hotelの前にやってきました。5   6New Yorkを象徴する自由の女神像もあり、 振り返ってみると、大きな吊り橋が...Brooklyn Bridgeでしょうか?10 この真向いにはライオン像を持つMGM GRANDがあり、前方にはファンタジー世界のお城を現すExcalibur、そして古代エジプトのスフインクス像のあるLuxorへと続きます。17  915ピラミッドの型をした奇妙なホテル、Luxor前にやって来ました。16興味があったので中に入ってみると、古代エジプトをモチーフにしたLuxor神殿の像がミニチュアながら精巧に再現されており、この奥にはどのLasvegasのホテルも同じようにCasinoがありました。Clip 1(101)2022これで昼間の散策は終わり、一旦ホテルに戻りました。以降は、夜の街散策の風景です。 Las Vegas BlvdをTreasure Island Hotel近辺まで北上(上図の青い破線)後、Bellagio Hotelまで帰り道の写真です。Lasvegasの夜の街は観光客であふれかえっています。292431302638Bellagio Hotelに帰ってきました。ホテル前の人造湖では、多彩な照明と音楽に合わせて踊っているような噴水ショーは正に圧巻です。28部屋に戻って、引き続き窓から噴水ショーの見学です。部屋の中でもTVチャンネルを合わせることで音楽も聞くことができ、約2週間のアメリカドライブ旅行最後の夜を楽しみました。3637((6月15日(To Lasvegas  ) | 6 月16日(Leaving Lasvegas) 近日中に公開予定です)) *1 

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ラスベガスブログ

フーバーダム経由、ラスベガス(14日目)グランドキャニオン3日目の朝6時半です。ロッジの窓の外には早朝散歩の観光客に交じってエルクが出没しています。to Lasve 27時半にThunderbird Lodge(Bright Angel Lodge内にて)をチェックアウトし、Lasvegasまで440Kmの最後の長距離ドライブです。to Lasve10昨日訪問したHermit Roadの入口を通過、to Lasve11次いでグランドキャニオン鉄道の踏切を渡り、to Lasve5グランドキャニオン国立公園飛行場を横目にしながら64号線を南下。
to Lasve4 I-40(Interstate Highway:州間高速道路)に乗り継いで西へ約2時間、セグリマン(Seligman)インターチェンジ近くでルート66の標識を見かけ、高速を降りちょっと立ち寄ってみました。 グサークル25ルート66を走行中... to Lasve3元々、国道66号線は、シカゴとサンタモニカを結ぶ全長3,755kmの国道であったが、州間高速道路の発達によりその役目を終え、1985年に廃線となっているものの、「Historic Route 66」の愛称で残されているところがあり、Seligmanはその名残の街として当時の雰囲気が再現されています。to Lasve12土産店でコーヒーを飲んで休憩後、I-40の高速に戻り1時間ほど西へ走行、高速を降りさらに1時間、国道93号線を北上しフーバーダム(Hoover Dam)に到着。Hoover9この場所からダムを撮影Hoover7フーバーダムは1931年に着工され、4年後の1935年に完成。重量式アーチダムで、高さ221m、長さ379m、ダム湖はミード湖と呼ばれ、貯水量約400億トン(日本の琵琶湖の約1.5倍)を誇る巨大ダム。尚、ダムの下には、17基の発電機があり、2080MWの電力をアリゾナ、カリフォルニア及びネバダの3州に供給されている由。ダム近くのパーキング場に車を進め、堤防の上を歩いてみることにしました。堤防を歩き始めて最初に目に入って来るのはフーバーダム巨大バイパス・ブリッジの工事中の光景です。Hoover8ダム湖に目を移すと、水位がかなり低下?している感じ。Hoover10堤防の向う端まで行くと大きなモニュメントに遭遇します。中央の石碑には「ここに国旗(星条旗)を掲げ、巨大ダム建設に従事した人々の偉業を称えています」と説明書きがありましたが、左右の大きな翼を付けたブロンズの彫刻が何を意味しているのか分からないまま...Hoover620090615123900(1)観光客が銅像の足に触る不思議な光景を見かけ尋ねてみたところ、銅像の足に触るとご利益があると云い伝えられていることを耳にました。ここから元来た堤防を戻り、パーキング場へ、Hoover3見る方向を変えても水位の低さは同じですHoover2取水塔付近の水の色ですが、正にグリーンです。コロラド(Colorad)川のColoradはスペイン語で赤の意味ですが、赤い川はどこにいったのでしょうか?Hoover121時間ほどの滞在で、13時フーバーダムを後にLasvegasに向かいました。20090615123234(7)
Hoover12ミード湖の眺めが名残惜しいです1時間程のドライブでLasvegasの町が見えてきました。高いビルの眺めが大変懐かしく思われてなりません。Hoover14((6月14日(Ground Canyon NP-2 
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グランドキャニオン国立公園その2ブログ

グランドキャニオン国立公園(13日目午後)昼食後、予定通りHermits Restの赤いルートのシャトルバスに乗り込み、最初のバス停、Trailview Overlookで降りてみました。 GC50shuttle5すごい眺めです、白い線に見えるトレイルが蛇行を繰り返し、遥かコロラド川まで続いています。一枚の写真に入りきらなかった為、Wikipedia掲載の写真を借用しました。Trail allBright Angel Trailの全ルート 詳細な部分は、分割した拡大写真を載せています。画面クリックでさらに拡大するとハイカーの姿が蟻のように写っています。trail1-1trail2trai3trail4trail7これらの分割写真は実際に撮影したものです尚、コロラド川までの距離は8マイル(12.9km)、標高差は3,249フィート(1,337m)もあるようです。最後に、ハイカーの姿を望遠レンズで撮影してみました。GC60画像をクリックしてみて下さい
Maricopa Pointへ移動、このあたりに良質のウラン鉱山があったらしいのですが、良くわかりません。GC64さらにこのPointから、下図に示されたTonto Trailが見られるということでしたが、GC62確かに白い細い線(Trail?)が見えました。GC65
画像クリックで確認して下さい
次に、Powell Pointへ向かいました。 1869年にコロラド川探検を指揮したジョンウェズリー・パウエルにちなんで命名され、1920年には記念碑が捧げられています。GC66何故この場所に?という疑問が湧きますが、一説によりますと、コロラド川を下ってこの場所でボートが難破し、この地にたどり着いたとも云われていますが、定かではありません。この下のコロラド川に白波だった激しい流れが見られます。 GC68
サウス・リム(South Rim)の最北端、Hopi Pointにやってきました。このPointからWesternグランドキャニオンの眺望が開けて来る所で、コロラド川が北向きに流れを変えているのが分かります。GC69さらに西のMohave PointへGC71画面右下の赤丸印部分を拡大すると白波が続く急流の様子が見えます、おそらくGranite Rapidsでしょう。GC70
The Abyssの地点では、各期に堆積した6層の岩盤が剥き出しで、その違いを観察できます。abyss2abyss1さらにノース・リム(North Rim)とサウス・リム(South Rim)の間にある渓谷が眺望できると説明されています。abyss4abyss2 (2)Pima Pointでは、コロラド川で最も急流とされているGranite Rapidsの説明ボードがあり、GC74川の音が聞こえてきそうなほど近くに見えます。GC73又、左に目を向けるとWesternグランドキャニオンの眺望も可能です。西武G約4時間をかけ各Pointの見学を終え、hermit1終点のHermit's Restから、出発地点に戻ってきました。ホテルまで帰る途中、Canyon前でSun Setを待つ多くの観光客の姿を見かけました。GC81午前と午後を合せ延べ9時間の見学を終え、17時ホテルに戻りました。((6月14日(Ground Canyon NP-1
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6 月15日(To Lasvegas) )) 

グランドキャニオン国立公園ブログ

グランドキャニオン国立公園(13日目午前)今日は一日かけて、グランドキャニオンをシャトルバスで巡ります。時間は朝の7時です。天気も良く真っ青の空、シャトルバス乗場で待っているところです。20090614075424(1)shuttle4シャトルバスには3つのルートがあり、Grand-Canyon-Shuttle-Bus-Map2午前中は、VillageとKaibab Trail の青と緑のルートを乗り継ぎ東端のYaki Pointを目指すことにしました。 GC16ルート拡大図約1時間でYaki Pointに到着、キャニオンが鮮明に見えています。 尚、Sun RiseやSun Set時には鮮やかな色彩の変化が楽しめる場所だそうです。 GC12ただ、東の方になると山火事の影響が未だ残っており少し煙っています。GC4GC5GC15グランドキャニオンには柵とか囲いというものが殆どなく、一寸先が絶壁です。GC9その後、インフォメーション・プラザに移動、ここにはビジターセンターもあり、入館してみました。20090614095422(1)GC24グランドキャニオンの情報がいっぱいGC25地層の模型(コロラド川が赤くないのは緑の地層まで侵食が進んでいるのかも?) GC37グランドキャニオンの地形模型(コロラド川の流れ方がよくわかります)ビジターセンターを出たところに「時間をかけてこのメッセージを読んでください」との立札が、GC36「ハイキングが楽しみとなるか或いは後悔となるか」それは、あなたの選択と責任です。夏場のハイキングはDANGER ZONEを避けるようにしてくださいとの警告。GC33トレイルを4.8Km(1時間半)ほど下るとDANGER ZONEに突入します。暑い夏の日には、峡谷内の温度が38℃~49℃と焼けるように暑くなるのでご注意ください。結果として頭痛、吐き気、および嘔吐 最悪の場合は死に至ることがありますと。今回は渓谷内のトレイルを歩く予定はないのですが、コロラド川の近辺はかなりの高温であることが分かりました。引き続き、Mather Pointへ移動、キャニオンの眺めです。GC21ここでやっとコロラド川の水面が僅かに見えてきました。GC22緑色の水面(右側拡大)GC23緑色の水面(左側拡大)次いでYavapai Pointに移動しました。GC82ここも 一寸先は谷底ですGC40ここから、リム・トレイルを徒歩で出発地点に戻ります。GC41遠くにEL Tovarの建物が見えますGC42ノース・リムまでの眺めGC84崖ぷっちから谷底が~GC85約1時間かかり11時50分、出発点に戻ってきました。GC43昼食後は、Hermits Restの赤のルートを巡ります。((6月13日(Ground Canyon Via Antelope Canyon| 6 月14日(Grand Canyon NP-2) )

アンテロープキャニオンブログ

アンテロープキャニオン経由、グランドキャニオン(12日目)6月12日宿泊のブライスキャニオン、Best Wetern Ruby's Innを8時30分にチェックアウトし、先ずはアンテロープキャニオンに向かいました。グサークル22アンテロープキャニオンを訪れる場合は、太陽が頭上に来る時間に合わせて行くと、キャニオン頂上の開口部から直接放射する日光の光線が狭い渓谷内に差し込み、幻想的な景色に入り込む事が出来るとの情報があったので、敢えて、今日のこの時間を選びました。駐車場に到着すると、早速ツアー客を乗せたトラックが数台出発していきました。AC1我々は、予約済みのガイドの車でキャニオン入口の駐車場へ。ここはナバホ族居留地のため、一般の乗用車では乗り入れできません。 Ante1キャニオン入口Ante2キャニオン内は先着のツアー客でいっぱいでしたAC9Ante4この流れるような岩肌は、鉄砲水の浸入によって形成されたと言われていますAnte5撒き散らされた砂と差し込む太陽光線Ante9キャニオン内にモニュメントバレーが???この時間帯は狭いキャニオンの中でツアー客が多く、追い抜いて進んで行くのに苦労しましたが、鉄砲水の入口まで行ってきました。AC61時間半程の滞在で、今日の宿泊地グランドキャニオンに向け車を進めました。89号線に入って20分程走ったところでしょうか、岩山を切り裂いて造られたハイウェーに遭遇、89号1その後は、何もないアリゾナ州の砂漠地帯が続きます。89号289号線から64号線に入ると、進行方向右手の大地の中に、地割れのようなものが見えてきました。64号2そのまま暫く進むと、Little Colorad River Gorge(コロラド川支流の渓谷)の矢印があり、立ち寄ってみました。 駐車場から鉄の柵で囲われた展望台まで、数ドルの入場料を徴収されました。ここはナバホ・ネーション(居留地)だったようです。64号364号4gorgeリトル・グランドキャニオンとでも申しましょうか、コロラド川の支流が作った渓谷でした。引き続き64号線を西へ、ようやくグランドキャニオン国立公園、東ゲートに到着しました。64号線9地図で表示しますと、右端のEast Entranceの所です。GC5Entranceから近くの見晴の良いNavajo Pointへ進みました。 初めて見るグランドキャニオンの眺め です。GC1GC3右手にはDesert View Area 内に位置する有名なWatchtowerも見えますGC2ただ全体に霞がかかったようにぼやけていますが、これは一週間程前にEast Entrance近くの林の中に落雷があり、山火事が発生してまだ燃えている煙が充満している為と、Entranceの管理人から説明を受けていました。さらに64号線を西へ進んでいます。山火事の煙が空に舞い上がっているのが分かります。GC6今日と明日のホテルは、Entranceから約35km西に位置するGrand Canyon Villege内のThunderbird Lodgeに連泊の予定です。GC7リム沿いに建つ超人気ホテルのため、一年前からの予約で部屋を確保しました。サンダー隣には、1905年に開業され、アメリカ大統領や、日本の皇族も利用した事のある由緒正しきホテル、EL TOVARもあります。ELTova2ホテルの玄関とロビーの雰囲気ELtovar東の庭からキャニオンへELtovar2ホテル前の道路からキャニオンがはっきりと見えていますgrca11その後、近くのLookout Studioへ足を延ばし、そこから崖の上に建つHotelとLodgeが眺められました。grca6その延長線上には絶壁がgrca8絶壁の下は広大な渓谷へと続いています。grca9尚、Thunderbird Lodgeの部屋からの眺めは、リムが少し見える程度のものでした。grca12明日は一日かけて、このSouth Rimをめぐります。 

ブライスキャニオン国立公園ブログ

ブライスキャニオン国立公園(11日目)ザイオンキャニオンから約130km、2時間弱のドライブでブライスキャニオンに到着しました。グサークル21まず今日のホテル、公園入口前のBest Wetern Ruby's Innにチェックインを済ませルビー3
Ruby's Innの入口
ルビー2
キングサイズベッドの典型的なアメリカンスタイルの部屋
早速、ブライスキャニオン国立公園へ、
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公園入口から南北に18mile(28.8km)のパークロードがあり、地図には道路沿いに14箇所のビューポイントやトレイルが表示されています。我々は、赤線枠の「inspireation Point」、「Paria View」並びに最南端の「Rainbow point」に立ち寄ってみました。 尚、青の破線は走行ルートです
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最初はインスピレーション・ポントからです。
bryce3驚いたことに、INSPIRATION POINT の標識に、 わざわざELEVATION 8100(海抜 2,469m)の文字が表記されていました。この高さは、日本の八ヶ岳の山頂付近にいることになります。標識の後ろに見える柵の前に立って、最初に飛び込んできた光景です。
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奇妙な形の無数のHOODOO(土柱)が林立
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底のトレイルには人影が見えます
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正に円形球技場のようですParia Viewへ移動
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bryce16HOODOOになる前のPINK CLIFFS
最南端のRAINBOW POINTへ
bryce18南に行くほど海抜が上がり、最高地の9115フィート(2,778m)に到達です
bryce17ユタ州の高原(雲への階段)と表示があり、遠く向こうには Paunsaugunt高原が見えていました。ここブライスキャニオンは上から見下ろす景色が多く、ザイオンキャニオンでの下から見上げる景色とは対象的でした。ザイオンキャニオンの前ページでも紹介しました下図のTHe Grand Staircase
(大地の階段)
に見られるように、かなりの高低差があることが分かります。 
bryce
尚、ブライスキャニオンには中央を流れる川がなく、川による侵食で形成されたものでないため、渓谷(Canyon)と呼ぶのはおかしいという説もあるようですが、HOODOOSの形成は、海抜が高く、降水量も多いことから、酸性雨による化学的風化と、隙間に染み込んだ水が凍結して機械的な風化が進行した結果と云われており、その過程が以下のように示されていました。 
bryce1917時近い時間となったので、トレイルの散策を諦め、ホテルに戻りました。明日は、朝早く出発してアンテロープキャニオン経由、グランドキャニオンに向かう予定です。

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ザイオン国立公園ブログ

ザイオン国立公園(11日目)今日の午前中はザイオンキャニオン、午後はブライスキャニオンを回る予定です。昨日、ザイオン入園時にもらったパンフレットに「Grand staircase(大地の階段?)」と説明された図で、Grand Canyonから北へ5つの階段が、特有の色をもつ露出崖としてChocolate CliffsからPink CliffsのBryce Canyonまでが描かれています。(長年に渡り、砂岩や石灰岩、泥岩、頁岩の層が堆積してきた時間という重石で押し固められたこうした地層が、想像を絶する度重なる地殻変動と侵食の結果としての姿なのでしょう...)_0002Grand Canyon の底の岩層は20億年程前のものと云われているが、Zion Canyonの場合は、約2億年程前のナバホ砂岩層-地球が砂漠化した時代の砂の堆積層-White Cliffsの所に位置しており、岩肌が白色であることも納得です。又、Zion Canyonは、以下の図で分かるように、Virgin RiverによるWhite Cliffsの侵食によって渓谷が造られたと云われています。渓谷の奥がThe Narrows(狭い部分)と云われていますが、正にピッタリの表現です。Zion15朝の7時30分です、The Narrowsへ行くため、公園内のシャトルバスを待っているところです。Zaion National Park内は、乗用車の乗り入れが禁止されており、公園入口の駐車場に車を止め巡回のシャトルバスで観光スポットを回ることになっています。 zion szion-canyon-detail-map1左にシャトルバスの運行ルートを示しましたが、下のZion Canyon Visiter Centerから終点のTemple of Sinawavaまで約40分。奇妙な名前のTemple of Sinawavaですが、シナワバの神殿と訳しても、別に神殿があるわけでなく 、shinawavaはネイティブ・インディアンの言葉で「コヨーテ 」の意味だそうで、コヨーテの神殿と訳すとなんとなく理解できそうな光景です。シナウバ38時20分Temple of Sinawavaに到着。トレッキングの服装の乗客でいっぱいです。シナウバ2バス停から数分でRiverside walkの案内板前に着ました。The Narrowsまでは、ここから1.6km、高低差17m、所要時間45分とのことで、トレッキングに挑戦してみることにしました。riversideこの川の上流は、緑あふれる植物でいっぱいです。時折の豪雨による氾濫と、雪解け水が常に地面を湿らせ、コケやシダ類の繁殖で、緑と涼しさを与えています(砂漠の湿地帯と表現されています)。バージン川のこれまでの洪水によってつくられた渓谷の景色をご覧下さいと...シダ類の写真と共にトレイルの道順が掲載されています。トレイルを進んでいます。river4river1river3The Narrowsまで後一歩のところへ着ました。The Narrowsの入口です、同じシャトルバスの乗客はジャブジャブと川の中を進んで行きますが... 

river5

我々2人は、川の中を歩くことを想定していなかったため、トレッキングはこの地点までで、引き返すことに。引き返す前に、The Narrowsの中の方を少し覗いてみました。river6帰りのトレイルでは鹿やリスがトレイルの間近によってきます。
river2river9
さすが動物愛護の国アメリカですね~。 帰りのシャトルバスからの光景です。左右の絶壁を縫って走行していきます。よく見ると山の頂上にトレッキングの人々の姿が見られました。 return1return6return10Weeping Rockがアーチ状に崩落(雨が峡谷の上のほうで岩壁にしみこみ、水を通さない岩壁にぶつかり表面にしみ出しているため、「泣いてる岩」と名付けられています。)return3return4出発地点の一つ手前のバス停、Museum前で途中下車。Museumの中に入り、Zion CanyonとVirgin Riverの密接な関係の説明を受け、return8return9Museum前の綺麗な景色を後に、Zionに別れを告げ、Bryce Canyonに向け出発。Zion National Parkには僅か4時間(7時30分~11時30分)の滞在でしたが、緑いっぱいの中のトレッキングも出来、満足でした。(( 6月11日(To Zion) 
6 月12日(Bryce Canyon) ))
*1  熟年夫婦の温泉旅日記  現在は、日本の源泉掛け流し温泉旅館やホテルを訪問し、その旅の日記を綴っていますので、上記をクリックされ、併せてご覧ください。

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ザイオンブログ

モニュメント・バレー~ザイオン(10日目)今日の宿泊地ザイオンに向け、8時30分モニュメント・バレーを出発し、下図の赤線に沿って走行しました。

グサークル19約30分程でKayentaの町を通り過ごしています。
Kay
アーチーズから続いた赤土は不思議なくらい姿を消しています。その後98号線に入り、to zaion3
白い土に覆われた大地が現れてきました to zaion8
大地の中を疾走中Clip 1(63)
アンテロープ・キャニオン近くの寂れた場所に、突然3本の高い煙突のある建家が出現
(後で分かった事ですが、Navajo Generating Stationの名前で、ナホバ族が建設した火力発電所だったそうです 
) モニュメント・バレーから、約2時間ほどのドライブで、グランドサークルの中心地「レイク・パウエル」に...コロラド川をせき止め、人造湖を作ったグレン・キャニオンダムに到着しました。to zaion10
グレン・キャニオン橋を走行中グレン・キャニオンダム・ビジターセンター内からの撮影Clip 2(4)
先ほど渡ってきたコロラド川に架けられたグレン・キャニオン橋Clip 2(8)
グレン・キャニオンダムto zaion13
全く緑がないレイク・パウエルの異様な湖岸レイク・パウエルを後に、約2時間ほどのドライブでZion National Parkに到着。zion1zion2zion3
これまで見慣れた赤土と違い、白い地肌が眩しいほどです 今日のホテルはZion National Park入口近くのCliffrose Lodge & Gardensに宿泊です。Zion22
Zion23Zion25緑いっぱいの庭と、夕日に映える岩山の眺め(部屋の前からの景色です)
明日は、ザイオン国立公園を回ります。
 
*1
*2 
 

*1: 

6月10日(Monument Valley)
 
| 6月12日(Zion National Park

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モニュメント・バレーブログ

モニュメント・バレー(10日目)今朝のジープツアー6時スタートの予約でしたが、寝過ごして、6時半になってしまいました。さらに朝陽に映えるモニュメントを期待していたのですが、残念ながら曇り空です。monu1この薄暗い状態で、ジープツアーをスタートし下図の赤線のコースを巡りました。monument_valley_map1Clip 1(3)
間近で見るWest Mitten ButteClip 1(4)
Elephant Butte
monu5
 Camel Butte 
monu4
Three Sisters 
約10分程で、John Ford's pointに到着しました。
monu6monu7
 ジープツアーの車とガイド(ナバホ人)
今にも馬にまたがったインディアンが出没しそうです。monu9
昔の西部劇映画に登場した数々の場面が思い出されます。
monu8
ジョンフォード映画監督が好んだJhon Ford Rockも目前に見えます。
その後、岩の上で雨乞いをしたと云われる、Rain God Mesaを左手に見てさらに奥へ...rain G途中、ナバホ族の伝統的なドーム状の住居(ホーガン)が見られました。尚、中央にある黒い建家は、暑い時に風通しの良い涼しい場所で過ごすためのものと、ガイドから説明を受けました。hoganコースのほぼ南端に到着。砂岩に空いた穴、Sun's Eyeと名づけられている。Sun's eyeSun's eye2この下にナバホ族の祖先が居住していたと思われる台所の跡と説明あり壁画
横の壁には動物の壁画(約千年前)が残されている。
最南端の
Ear Of The Windと名づけられた、砂岩のかなり大きなトンネルアーチ
 
earBig Hoganと呼ばれる天井に穴があいた洞窟
B Hogan
その後、帰路に、放牧の牛が...cow
ナバホ人の誰かの所有物らしいです
 
totem
右手にTotem Poleを眺めて、8時30分出発地点に戻りました。 (
6月10日(Dead Horse Point)
 
|
 6月11日(To Zion) ))
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デッドホース・ポイントブログ

デッドホース・ポイント ~ モニュメント・バレー(9日目)今日の元々の計画は、キャニオンランズ国立公園(アイランド・イン・ザ・スカイ)を訪問することにしていましたが、アーチーズ・ビジターセンターで少し長居をしてしまい、短距離のデッドホース・ポイントのみの訪問とし、その後モニュメント・バレーに向う事にしました。11時、アーチーズ国立公園を出発し、191から313号線に入りました。地図上にはコロラド川が激しく蛇行して流れている様子が表示されています。

map3313号線を暫く進むと、大地に隆起したとしか言いようのない岩山が見られ、日本では見られない珍しい景色のため、☆の地点で少し車を留めて眺めていました。岩山その後、約20分ほどで、デッドホース・ポイント-Visitor Center前に到着しました。Dead-Horse-Point-Map奇妙なこの地名の由来ですが、上図のNeckと書かれた部分の幅は僅か30ヤード(27m)のみで、下に膨らんだ地形の周りは、川から600m高さの断崖絶壁に囲まれた自然な柵囲いとなり、カウボーイが野生馬捕獲のため、この地へ追い込み、気に入った馬のみが連出され、残された野生馬達はどんな理由であったのか?、水不足による喉の渇きで死亡したことから、Dead Horse Pointと呼ばれるようになったそうです。 ここは州立公園となっており、入場料を支払った記憶がありますが、眼下にコロラド川を見晴らす、断崖絶壁からの素晴らしい眺めは、それなりの価値があるものでした。 D,H、VD,H3Visitor Center 前からの眺め さらに奥へ進み、Dead Horse Point Overlookの場所にやってきました。over look180度のカーブを描くコロラド川と侵食された地層の見事な眺めLayer cakeA LAYER CAKE OF TIMEの説明ボードがあり、
「時代を積み重ねたレイヤーケーキ」と訳せばよいのでしょうか?...この表現が非常に印象的でした。15分ほどの滞在で、来た道を引き返し、モアブの町を通り過ぎ、モニュメント・バレーへ向かいました。グサークル1B尚、モニュメント・バレーはアリゾナ州ですが、今日のホテル、Goulding's Lodge And Towerはユタ州側にあります。モアブから240km、約2時間半のドライブとなります。モニュメント・バレー近くの道路脇に、極端に湾曲したカラフルな地層の断面が見え初め、MV NEA3暫く行くと、有名なあのメキシカンハット・ロックが現れました。 メキシカンこの地点から15~20分ほどで、前方にモニュメント・バレーが見えてきました。 monument結局、 Goulding's Lodge And Tower には17時丁度に到着。一年前からの予約の特典か?、我々には一般のツインベッド・ルームより広く、一番高台のコテージが用意されていました。1コテイジ用意されたコテージhotel 2この高台から、夕日を浴びたモニュメンント・バレーの眺め部屋での休憩も束の間、明日のジープ・ツアー予約申し込みのため、モニュメント・バレー・ビジターセンターへ急ぎました。Cビジターセンター前ここはインディアン居留地ナバホ族の聖地)のため、入場ゲートで入場料を5ドル/人を要求されましたが、ツアー予約のみの為と説明し、支払不要となりました。尚、「モニュメント」・バレーと名前が付けられたのは、メサ(MESA)といわれるテーブル形の台地や、さらに浸食が進んだビュート(BUTTE)といわれる岩山が点在し、あたかもモニュメント(記念碑)が並んでいるような景観を示していることからの様です。Visitor Cジープ・ツアースタート場所前からビュート撮影ナバホ族のガイドと交渉の結果、朝陽に映えるモニュメント鑑賞のため、翌朝6時スタート、2時間のジープ・ツアー(30分プラスのサービス)の予約を完了し、 Goulding's Lodgeに戻りました。 *1*2 

*1: 6月10日 Arches NP-2) | 6月11日(Monument Valley

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アーチーズ国立公園その2ブログ

アーチーズ:デビルス・ガーデン、トレイル(9日目)今日はアーチーズ国立公園の最北端、デビルス・ガーデンを再訪問し、公園内の最大級アーチ(100m長さ)と言われているRandscape Arch(ランドスケープ・アーチ)を訪ねます。午前7時45分、モアブのBest Westernのホテルを出発しました。

Best W8時30分デビルスガーデン駐車場に到着。トレイル入口の標識に、「公園内では一番長い整備されたトレイルで、8
つの見ごたえのあるアーチがあります。 時間、興味、体力によって トレイルのルートを選んでください。トレイルを歩くだけで見えるアーチもあります」 と説明されていました。
trail
我々は、下図の3つのアーチーの見学を選定し、スタートしました。 Randscape Archまで約2.6kmの距離となります。
アーチーズのトレイルトレイルの入口ですが、朝も早いためか?前に行くのは、一組の老夫婦のみ、暫くは後を追って進みました。トレイル4トレイルの分岐点から、Tunnel ArchとPine Tree archへ寄り道です。トンネル
Tunnel Archパイン
Pine Tree arch 分岐点に戻り、 Randscape Archまでのトレイルを進んでいます。
トレイル5
入口から約40分で Randscape Arch前に到着です。長いアーチとは言え、細くて今にも壊れそうで心配です。
ランドスケープ10
ランドスケープ標識
ランドスケープ
9階建てのビルがすっぽり入る高さのようですが、説明ボードには、アーチの 全長は、306フィート(93m)と記されています。さらに1991年にはアーチの右側の部分60フィート(18m)が崩落し、180トンの岩が地上にばらまかれたことがあり、その原因として、砂岩の小さい亀裂から浸透した雨水が、砂粒間の接合材を溶かし奥まで浸透後、冬季に水が凍って膨張し、岩を破壊した結果と解説されていました。「アーチの盛衰」で説明されていた、風化と侵食によって何れは崩壊する...砂岩の宿命を思い出しましたが、できるだけ長くこの形状が維持出来ることを願い、この地を後にしまた。

公園を出る前に、昨日入館をパスしたビジターセンターに立ち寄ってみました。館内へ入ったところに、公園内で生息する動物の大きなイラスト(昼と夜の出没に分けて)があり、目を引きました。
animal又館内には、310m
北米大陸創世の歴史(3億年前から想像図で説明)
映画
ソルトバレーの生成をワイドスクリーンでビデオ上映(3分半)など詳しい説明に興味を引かれましたが、最後に、塩と砂岩とアーチとの表題で、ソルトバレー生成物語と、アーチの形成を関連付けて説明されたボードがありましたので紹介させて頂きます。
Salt

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*1:6月9日 Arches NP-1 | 6月10日 Dead Horse Point

*2:トップページへ 思い出に残る車の旅(北アメリカ編