熟年夫婦の温泉旅日記

源泉掛け流しを求めて…。熟年夫婦が全国の温泉を旅して歩いた記憶を辿ります。本ブログ記事には広告が掲載されておりますがご了承下さいな。

松川温泉 峡雲に宿泊【ブログ】。安比高原ブナ林での森林浴の後、5つの混浴露天風呂を備えた八幡平の籐七温泉(立ち寄り湯)はいずれも乳白色で下からブクブク。

2014年の旅の思い出を綴ります。今回は、7月13日~18日にかけ、ほぼ計画通り、下図の花巻空港0地点からレンタカーを借り、5泊6日(①~⑤宿泊地)で、青いルートに沿って、安比高原、八幡平から、駒ケ岳、田沢湖を経由して男鹿半島まで足を伸ばしました。

花巻ルート
定刻の9時35分、大阪伊丹から花巻空港に到着。天気は曇り、早速空港レンタカーのカウンターへ行き手続きを完了。
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今回の車は、日産ノート

9時45分花巻空港を出発し、安比高原ブナ林へ直行、約2時間ほどでブナの駅に到着。

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ブナの駅

昼食時間でもあり、食事処のある道の駅のようなものを想像していたのですが、建屋内には管理人の部屋と便所しかなくガッカリ。午後には雨の予報もあり、ブナ林のパンフレット(下図)入手後、そそくさと散策に出発。

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青い破線に沿って森の広場、白いブナ林まで、十分にブナ浴を楽しみました。

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このルートには20mごとに看板があり道に迷う心配は全くありません。
 
ただ、我々は、黒滝も見たいと思い、「奥のまきばへ」侵入しましたが、このルートには全く看板もなく、意外に距離があり、ルート終点近くにやっと黒滝の看板が現れました(奥の駐車場付近)。このパンフレットの黒滝の位置表示は誤解を招きます。すでに雨が降り始めていましたので近道をしてブナの駅に戻りました。

13時30分、次の目的地、八幡平の籐七温泉(立ち寄り湯)に向け出発。途中の道で何とか食事処を見つけ、 和風ポークソテー(ライス、スープ付)、さらにコーヒーお代わり自由で、なんと500円の遅い昼食に有り付けました。(ここは、アッピペンションの食堂)

八幡平山頂から樹海ラインに入ってすぐのところに、無数の露天風呂が道路から見えてきました。ここが有名な籐七温泉です。
頭七
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入浴料を支払い、脱衣場へ、ここには5つの混浴露天風呂があり、いずれも乳白色。一番高いところにある露天風呂へ入浴。まるでジャグジーに入ったかのように、下から泡がブクブク湧き出してきます。
底に手をつけると白い泥が...泥パックを楽しんでいる人も...ここは、標高1,400m、東北地方では一番高い位置にある温泉といわれています。入浴後フロントに戻ると、阪神、巨人戦をテレビ中継中で、丁度、阪神関本選手が逆転満塁ホームランを打った瞬間でした。
温泉にも満足し、今日のお宿、松川温泉「峡雲荘」に向いました。
 
page(峡雲荘)
峡雲荘の玄関、ロビー
案内された部屋は2階の8畳間(トイレ付)、秘湯の温泉宿としては、部屋の清潔感などマズマズの評価。ただ不満な点は、テレビの画面が小さいことと、ウォシュレットの装備がないことですが、仕方ありません。
早速、着替えてお風呂場へ、内湯を通過して露天風呂(混浴)に
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混浴露天風呂
さっきの籐七温泉とは又、違ったさわやかな肌触りのなんとも言えない気持ちの良い温泉でした。特に湯上りしてから、体がくほてる感じが持続するのが不思議なくらいです。
源泉の温度は70度前後で、PH5.5の弱酸性ということでした。

花巻(八幡平)~男鹿半島 計画


7月の東北地方への温泉旅行計画が煮詰まりましたので紹介させて頂きます。
今回は、下図の花巻空港0地点からレンタカーを借り、5泊6日(①~⑤宿泊地)で、青いルートに沿って、安比高原、八幡平から駒ケ岳、田沢湖を経由して男鹿半島まで足を伸ばすことにしました。天候にもよりますが、各所でトレッキングも計画しています。

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6日間の行動予定ですが、


1日目:午前10時、花巻空港到着後、安比高原ブナ林ぶなの駅(ブナの原生林を巡るトレッキングコースの出発点)に直行し、ブナ二次林を約1時間かけて散策、昼食後、安比高原レインボーライン、八幡平アスピーテラインを経て八幡平ビジターセンターまで、ダイナミックな高原道路をドライブ。その後、八幡平樹海ラインに入り藤七温泉の立ち寄り湯を利用し、樹海ライン終点の松川温泉宿泊地点①)で宿泊。

2日目:6時半~7時半、ホテル主催の原生林早朝散策に参加。10時半ホテル前発の八幡平自然散策バスに乗り、八幡平頂上バス停より、ガイド付き山頂トレッキング(約3時間)に参加。山頂バス停から松川温泉に戻り(15時40分)、宿泊先のつなぎ温泉宿泊地点②)迄、約1時間のドライブ。

3日目:つなぎ温泉から駒ケ岳バス発着場の「アルパこまくさ」まで移動し、車を駐車後、シャトルバスで駒ケ岳八合目まで、そこから駒ケ岳山頂トレッキング(約2時間半)を計画。宿泊先は「アルパこまくさ」近くの駒ヶ岳温泉
(宿泊地点③)

4日目:駒ケ岳温泉から田沢湖に立ち寄り、その後、国道46号線で男鹿半島に向います。寒風山山頂散策後、なまはげラインを経て、男鹿温泉郷(宿泊地点④)に宿泊。

5日目:男鹿温泉郷から入道岬を経由し、西海岸沿いの国道59号線を通って、101号線、秋田自動車道を経て、花巻温泉郷に向います。宿泊先は山の神温泉(宿泊地点⑤)

6日目花巻温泉郷から空港0地点に向います。

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長崎~(天草)~佐世保 計画

九州、長崎の観光と温泉を求めて、3月末より5泊6日の温泉宿を巡る旅を計画しています。
出発は大阪伊丹より、長崎空港まで飛行機を利用し、長崎空港からバスと、ジェットフォイル(水中翼船)を利用して、五島列島福江島に渡る計画を入れていましたが、天候によってジェットフォイルが頻繁に欠航するとの情報があり、今回は五島列島訪問を断念しました。
急遽、ルートの変更を行い、小浜温泉及び、天草の下田温泉の訪問を加え、下図のごとく、長崎空港地点からレンタカーを借りて、①~⑤地点の各温泉宿青いルートに沿って、小浜、下田、雲仙温泉天草五橋を経由して、島原温泉ハウステンボス九十九島を回り、0地点長崎空港に戻る予定です。
static(ホテル+工程済み)
4月10日より、その1を公開中です。
(下記をクリックしてご覧下さい)
 

九州には、このブログを始める前、2012年5月と2013年4月にも、神戸から車で訪れておりますので、過去の記憶を基に当時のルート宿泊先(地)につきまして、下図に紹介をしておきます。
2013年4月(7泊8日):古事記編さん1300年記念神話バスツアーと温泉を求めて
日向市(ホテルベルフォート日向)
長時間ドライブ後の休憩宿泊目的
宮崎市JR九州ホテル宮崎)
部屋は広く新しく清潔(神話バスツアー乗降地側近)
指宿温泉(指宿ロイヤルホテル)
洋室での部屋食は初めて
霧島温泉(旅行人山荘)
広大な敷地に露天風呂が点在、帰りの湯冷めがひどい
霧島温泉(さくらさくら温泉)
霧島温泉での泥湯が珍しい
高千穂(ホテルグレイトフル高千穂)
ホテルは新しく清潔(翌日の高千穂峡他、散策に便利)
鉄輪温泉(ときわ荘)
夕食は牛肉のしゃぶしゃぶ、コストパフォーマンス良し

2012年5月(5泊6日):九州の温泉を求めて          
明礬温泉(岡本旅館)
別府でも珍しいコバルトブルーのお湯(露天風呂)
湯布院温泉(庄屋の館) 
宣伝通りのコバルトブルーのお湯(ただ、湧き出るときは無色透明) 
黒川温泉(山みず木)
落ち着いた佇まいと、しっとしりしたお湯(透明)
長湯温泉(大丸旅館)
ラムネ温泉と呼ばれる炭酸泉が珍しい(温度は低め)
内牧温泉(入舟)
銭湯の横に宿屋を作ったという感じ



福地温泉の朝市【ブログ】でタラノ芽をはじめ、ひめ竹など山菜を購入。帰路、奥飛騨の水芭蕉の生息地、池ヶ原湿原に立ち寄り。水芭蕉と黄色い花のリュウキンカは丁度見ごろ見頃でした。

奥飛騨温泉3日目の、5月17日になりました。
今日の天気もすっきりせず、雲が晴れません。福地温泉では毎朝6時30分から朝市が開かれており、朝風呂を浴びた後、訪問してみました。草円からは徒歩で約5分の距離です。
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タラノ芽をはじめ、ひめ竹など山菜を数種購入し宿に戻り、8時からの朝食に向かいました。食事処の入り口では、恒例の朝の餅つきが行われており、朝食の最後につきたてのお餅を頂きました。
 
帰り支度をして9時にチェックアウトの後、草円の玄関前でたまたま、水芭蕉が生えているのを見つけたことがきっかけで、奥飛騨水芭蕉の生息地、池ヶ原湿原の地名を教えてもらうことになリました。
帰り道の途中で、是非立ち寄ってみようということになり、車のナビで目的地を探すが一向に見当たらず、飛騨市観光協会に電話で確認の結果、 JR打保駅を目的地としてナビの設定、とのアドバイスを受けました。
池ケ原
上図は、現地で入手のパンフレットですが、福地温泉からは、国道471号線、41号線を北上し、一旦富山県に入った後、360号線で再び岐阜県に戻るというルートで、JR打保駅手前に池ヶ原と書かれた小さい立て札があるだけで、そこから非常に狭い山道をさらに約10km走行する必要があります。この山道では対向する車は一台もなく、民家も殆どない非常にさびしい道ですが、池ケ原湿原の駐車場には数台の車が止まっておりホットしました。
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林間遊歩道コースのスタート地点です。
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天気も徐々に回復し、水芭蕉と黄色い花のリュウキンカは、今が一番見頃の時期でした。林間遊歩道コース丁度1時間半の散策後、池ケ原湿原を後に東海北陸自動車道の飛騨清美ICに向かい、名神高速を経て、17時無事自宅に戻りました。今回の全走行距離は874kmとなりました。以上、2014年の奥飛騨温泉旅の思い出でした…。     
 
次は八幡平~男鹿半島の旅に続きます。

福地温泉 山里のいおり草円に宿泊【ブログ】。江戸晩期に建てられた飛騨の豪壮実直な古民家を移築再生された建物で雰囲気は最高。途中、水明館 佳留萱山荘のどでかい露天風呂にも立ち寄り。

2014年旅の思い出。2日目の5月16日です。
晴れの天気を期待していましたが、雨は止んだものの雲が厚く、笠ケ岳の山頂は雲の中に霞んでいます。

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 深山桜庵 母屋の2階食事処より
今日予定していた福地山トレッキング(往復5時間)は、この曇り空で山々が霞んで見えないのと、昨日の雨の為、山道がぬかるんで危険との忠告を受け、残念ながら取りやめることになり、その代わり、昨日行けなかった鍋平高原の散策に予定を変更。 
熟年夫婦温泉旅行
新穂高ロープウエイの中間点にある新穂高ビジターセンターに向け、深山桜庵を9時にチェックアウトして出発。
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   新穂高第2ロープウエイしらかば平駅前にあるビジターセンター
10時前、ビジターセンターに到着し、事前に依頼していた散策ガイドと下図の矢印に沿って散策をスタート。コースを一周して5つのスタンプを押印すれば、ロープウエイ代が2割引とのことで、ゴールまで頑張ってきました。
鍋平
散策道
散策中は時々雨が降ったりで、期待していた森林浴やアルブスの眺めは全くダメで、天候にはかないません。ただ、ガイドから説明を受けたタラノ芽をはじめとする各種の山菜に興味を覚えることになり、今晩の夕食が楽しみです。
スタンプ1
押印済みの5つのスタンプです。一年間有効とのことでしたが、この日は風が強く、ロープウエイは運転休止となっていました。

しらかば平駅構内で昼食を済ませ、北アルプス大橋を越えて、中尾高原に降りてきましたが、天候は回復せずアルプスは霞んで見えません。散策を断念して、近くの立ち寄り湯で時間を過ごすことに。
中尾
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中尾高原足湯前から青い破線に沿って、水明館 佳留萱山荘(かるかやさんそう)の立寄り湯へ。
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館内のフロントで入浴料を支払い、露天風呂の入り口へ、どでかい混浴露天風呂にびっくり、深さもかなりのものでした。
その後、今日のお宿、福地温泉山里のいおり 草円に。
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 草円のゲート前
page(草円)
玄関、フロント、囲炉裏のある和室と通路
草円のチェックインの手続きは、左右の囲炉裏のある和室のどちらかで、お茶と、その日の朝につかれたお餅が振舞われます。
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我々は右の和室で、カモシカの毛皮で作られた座布団に座りました。
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この宿は、江戸晩期に建てられた飛騨の豪壮実直な古民家を移築再生されたもので、上の館内案内図に書かれているように全部で15室、我々はこの日の室、印の福寿草に。
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 居間&和室の寝室
入室後、浴衣に着替へ風呂場へ向かい、露天の森の湯(釜湯)、半露天の福の湯と入りましたが、福の湯(下の写真)は、自家源泉で美人の湯と呼ばれており、飲用にも良いといわれている。源泉温度は60~70度、PH6.4の弱酸性。
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半露天の大きな檜風呂で、川の流れを聞きながら、やわらかい木の感触がなんとも気持ち良く、就寝まであと2回も入浴してしまいました。
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食事は、朝夕とも炉端お食事処の囲炉裏を囲む料理でした。(昼間見た山菜の数種類を頂くことができました)

草円は、入り口で感じる雰囲気とは全く違い、古民家というよりも、現在の上等な和式ホテルという表現が当てはまりそうで、中に入ると鉄筋の建物かと思うほど、外気とは完全に遮断され、部屋、廊下に至るまで川の音ひとつ聞こえません。川の傍の宿は、川の音が気になって眠れないというケースもありますが、その心配は全くありません。
館内は清潔で綺麗に整頓されており、食事も美味しく全く文句の付けようがありませんでしたが、しいて言えば、ちょっとくつろいで腰を下ろせる洋式のソファー&チェアーが恋しくなってきます。古民家を売り物の草円さんに和洋折衷を提案したら怒られますかな~(●^o^●) 

平湯温泉 匠の宿深山桜庵に宿泊【ブログ】。奥飛騨温泉郷はあいにくの雨で陣笠を借りて土砂降りの露天風呂。私たちには温泉風呂付45㎡和洋室は必要なかった…

2014年の旅の思い出を綴ります。5月15~17日、2泊3日で中部地方奥飛騨温泉郷に行ってきました。下図は3日間にわたり車で走行したルートです。(奥飛騨には今回で3度目の訪問になります)
15日の初日は残念ながら、高山地方の天気は曇り時々雨の予報であった為、出発を少し遅らせ、8時半に自宅から車で出発しました。西宮ICから名神高速東海北陸自動車道を経由し、飛騨清美ICで高速を降り下図の青いルート国道158号線に沿って平湯に向かいました。

奥飛騨ルート
平湯には14時丁度に到着。途中休憩や昼食の時間を入れ、自宅から約5時間半のドライブでした。運悪く天気予報が的中し、雨が降り出していました。当初は中尾高原や鍋平のトレッキングを計画していたのですが、この雨ではどうしようもなく、今日のお宿、平湯温泉「匠の宿 深山桜庵」に直行となりました。
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深山桜庵のゲート前(画面クリックにより雨の激しさが窺えます)

まだチェックインの時間(15時)になっていなかった為、ロビーで時間待との条件で入館し、案内された「くつろぎ処」でコーヒーを飲みながら休憩させてもらいました。

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 くつろぎ処とその周辺
深山桜庵1
この宿は全部で72室とあったので、シティーホテル形式の宿を想像していたのですが、上図のように建屋は全て2階以下の木造6棟で、傾斜をうまく利用して配置されています。

チェックイン時間となり、母屋の玄関ロビー、フロント前から205号室に案内されました。

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  玄関、ロビー(上部)、ロビーからの眺めと部屋への通路(下部)
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    部屋は温泉風呂付45㎡の和洋室(マッサージチェアー有)

早速浴衣に着替え、母屋にある源泉かけ流しの内湯と露天風呂へ、源泉は34.1度、PH7.6の弱アルカリ性、内湯は広く且つ深さのある檜風呂、その奥に開放感たっぷりの広い露天風呂(全く屋根なし)へと続いていました。雨は益々激しくなってきましたが、陣笠を借りて露天風呂でついつい長湯をしてしまいました。結局、部屋にある温泉風呂は殆ど使用せず(狭いため)、今後、温泉宿の予約には、温泉または露天風呂付きの高価な部屋は我々夫婦には当分必要ないとの結論に至りました。
夕食は、母屋の二階で飛騨牛しゃぶしゃぶ会席コースを頼みましたが、量的にちょっと少ないかな?という感じでした。ただ、夜食として22時以降、フロントロビー内の「いっぷく茶屋」で、本場の高山ラーメンが無料で振舞われ久しぶりに夜食を口にしました。

ハウステンボスを見学【ブログ】。カナルクルーザーにてハウステンボス・タワーシティ、スリラーシティー、アトラクションタウンを周ってヘトヘト…。

※以下は2014年の旅の思い出を綴った内容です。

最終日の六日目となりました。今日は、ハウステンボスを見学して、長崎空港から大阪に戻ります。
ホテルオークラからは宿泊者専用ハーバーより、カナルクルーザーにてハウステンボス・タワーシティへ直接入場出来るようになっています。
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クルーズ途中に見える住宅地ですが、分譲別荘として130戸、マンションが10棟、合わせて250世帯が住める住宅地で、戸建住宅にはそれぞれ専用桟橋が設けられているようです。
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15分程で、タワーシティーに到着、残念なことに丁度雨が降り出し、ゆっくり散策は出来ないことから、スリラーシティー、アトラクションタウンを精力的に回り、ほぼ7割の館に入場しましたが、もっとも我々の歳からして、感激できるものは殆どありませんでしたが...
風車、ホテル
最後に撮影の写真ですが、右手に見えるホテルオークラは、色といい形といい、オランダ・アムステルダムの中央駅をモデルにして、建てられていることが、この場所に来て分かりました。その後雨も激しくなり、16時にハウステンボスを離れ、長崎空港に向かいました。
レンタカー返却前に35.4ℓ給油し、全走行距離は628kmとなりました。

次の旅の思い出は、岐阜県奥飛騨温泉郷訪問です。

ハウステンボス温泉 ホテルオークラに宿泊【ブログ】。島原四明荘のきれいな湧き水、九十九島パールシーリゾートでの海賊船「海王」クルーズを堪能。

※以下は2014年の旅の思い出を綴った内容です。

 五日目の朝です。やっと昨日の雨も上がり、朝食後、雲仙地獄を散策。

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約30分程で一周し、歩道は宮崎旅館の庭園に繋がっています。
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今日の予定は九十九島の観光ですが、昨日雨で行けなかった、湧水で有名な島原の四明荘に寄り道して、九十九島に向かいます。今日のお宿は、⑤地点のホテルオークラJRハウステンボスです。走行距離は約100kmになります。
static(雲仙~九十九島)

旅館を9時にチェックアウト、島原四明荘を訪問。

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 一日1.000トンの湧水に驚きです。透き通るような水の中で鯉がゆうゆうと泳いでいました。

四明荘1

四明荘
10時に島原を出発し、13時20分九十九島パールシーリゾートに到着。13時30分発の海賊船「海王」に乗船。
page(海賊船)
約1時間のクルーズ後、石岳展望台に登り、九十九島を上から眺めてみました(実際の島の数は208島もあるとクルーズ船内で説明を受けましたが...)。
page(九十九島)
この日は非常に寒く、クルーズで体が冷え切ったので、早々に展望台を後にして、今日のお宿:ホテルオークラじゃらん口コミ総合評価:4.5)に。
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ホテル玄関とロビー
案内された部屋は11階パークビュールーム(38.00㎡)です。
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部屋からの眺めが素晴らしく、ハウステンボスの夜景も綺麗に見えました。
11階からの眺め
夜景1
11階からの眺め
さすが一流ホテルにふさわしい、部屋の快適さ(装備の斬新さは言うに及ばず、特に天井が高く圧迫感が無く)に加え、眺望も十分楽しめます。さらに、この地でこのホテルを選んだ最大の理由は、源泉かけ流しの温泉(琴乃湯)があることでした。
源泉の温度は、27.1度、PH値7.1、茶褐色の塩気の多い温泉で、広い内湯、露天風呂とも非常に快適でした。ただ、ハウステンボスが閉館した21時以降は、整理券が発行されるほど込み合うのが難点です。
夕食はホテルのバイキング料理を堪能しました。
 

雲仙温泉 宮崎旅館に宿泊【ブログ】。天皇陛下もお泊りなったことがある旅館の高級感とゆとり。普賢岳災害記念館とその周辺も見学

※以下は2014年の旅の思い出を綴った内容です。

四日目になりました。今日の訪問先は、午前中に普賢岳災害記念館とその周辺を見学後、午後1時からは島原観光ボランティアガイドの城下町散策コースを予約しています。尚、計画当初は島原温泉に宿泊の予定でしたが、事情があって今日も雲仙温泉に宿泊します。但し、宿泊先はから④地点に移動します。

static(雲仙~島原)

9時半に雲仙を出発し、10時に災害記念館に着きました。今日は薄曇りで綺麗に撮影出来ませんでしたが、普賢岳平成新山)と、手前に丸いアーチ状の水無大橋が見えています。

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普賢岳災害記念館前駐車場より撮影
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普賢岳災害記念館
記念館(火山体験ミュージアム)に入場し、平成噴火の疑似体験や火砕流の体験などをしてきました。噴火は約200年の周期で起こっているようです。
その後、水無川そばの土石流被災家屋保存公園と、旧大野木場小学校被災校舎砂防みらい館に行ってみました。
page(土石流被災家屋)
土石流被災家屋保存公園
砂防みらい館は防災砂防学習施設として、火砕流で焼け焦がれた旧大野木場小学校横に建てられています。その中の展示コーナーで、平成5年9月6日の土石流の状況写真(自然の力はすごいものですね~)がありましたので、訪問済みの実在している記念館などを、写真(下)にプロットしてみました。
 
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土石流の状況写真
ここで12時近くになりましたので、島原まゆやま道路を経由して島原城に向かいました。
水無川
まゆやま道路から見た水無川
午後1時、島原城入り口前で、ガイドの高木さんと出会い、城内見学と城下町散策に出発。
page(島原城)
島原は湧水が豊富で、武家屋敷(足軽屋敷)には湧水の清水が道の真ん中に流れ、飲料水に充てられていたようです。
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2時頃から小雨がぱらつき始め、2時半にはお城に戻り、今日のお宿、雲仙温泉宮崎旅館じゃらん口コミ総合評価:4.6)に。
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ロビー
宮崎旅館玄関、ロビー
案内された部屋は事前予約の雲仙地獄側、3階ツインベッド洋室
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窓からの眺め
さすが天皇陛下もお泊りなったことがある旅館だけあって、高級感とゆとりが感じられます。温泉の方も内風呂、露天風呂とも余裕の広さと深さがあり、この日は午後4時ごろから激しい雨に見舞われていましたが、特に広い露天風呂は、屋根が半分でも雨に濡れず快適に入浴が出来ました。もちろん源泉かけ流しの温泉(白濁)で、温度は79.2度、PH2.5の強酸性ですが、ここの温泉は酸性の刺激が肌に全く感じません。
夕食は部屋食、洋室のテーブルで頂きましたが、特にビーフチシチューの味が印象的でした。(今まで魚料理がメインであった為)
この日は、夕方からさらに雨が激しくなってきました。

雲仙温泉 雲仙福田屋に宿泊【ブログ】。仁田峠第二展望所から見た普賢岳と平成新山…

三日目になりました。今日は下田温泉②地点から富岡城を見学し、再びフェリーで島原半島に戻り、雲仙③地点を目指します。雲仙では13時30分より、普賢岳近辺のガイド付きトレッキングを計画しています。雲仙までの走行距離は約60kmです。

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昨日の舟盛りで、一緒に出されたタイのお頭を、朝食の味噌汁で頂き、9時丁度、伊勢屋旅館をチェックアウト。(カードは利かず現金払い)
富岡城に向かう途中、九州電力苓北発電所(火力)の側を通り、約30分程で富岡城に到着しましたが、水曜日は、お城の中にあるビジターセンターが休館日(アヤー)で、景色の見学に留まりました。
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天草・島原の乱一揆軍からの攻撃を防いだと記されています。

富岡城から鬼池港までの道路沿いには、延々とレタス畑が続いており、かなり裕福そうな農家の様相が伺えます。この苓北町は、天草市には統合されておらず、未だに天草郡であり、以前から、火力発電所を持つ町の豊かな財政にも因っているのかな~?と想像しているうちに、鬼池港に着きました。

フェリーから
鬼池港~口之津港フェリー船内から普賢岳をのぞむ

口之津港に到着後、一気に雲仙温泉まで約40分のドライブでした。13時30分発のトレッキングまで時間があったので、今日のお宿:雲仙福田屋に車を留め、昼食後、ガイドの佐々木さん(さるふぁ)と出会い、車で仁田峠に向かいました。

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仁田峠第二展望所から見た普賢岳(左)と平成新山(右)
page(火砕流の流れ)
火砕流、土石流の流れ落ちたスロープ(海岸まで続く)
トレッキングのコースは下図のように、仁田峠駅からロープウエイで妙見岳駅まで登り、その後は徒歩で赤い破線に沿って出発点の仁田峠に戻ります。
IMG(トレッキングルート)
仁田峠ロープウエイ前
ガイドの佐々木さんと仁田峠駅前
妙見山より見た普賢岳
妙見岳山頂より見た普賢岳(手前)と、平成新山(後方)
土石流の流れ
土石流の流れたルートと、水無川
雲仙ゴルフ場
雲仙ゴルフ場と温泉街
諫早湾
諫早湾の堤防が見えます
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紅葉茶屋付近で佐々木さんよりルートの説明を受ける
仁田峠
約2時間半のトレッキングで仁田峠に戻り、その後、温泉街まで車で送ってもらい、福田屋じゃらん口コミ総合評価:4.4)にチェックインしました。
page(福田屋玄関、ロビー)
玄関、ロービー
page(福田屋)
部屋は和洋室、広くはないが、小奇麗に整頓されており、4階のため見晴らしも良く、ビールを飲んで寛ぐことが出来ました。
温泉は、内湯と露天風呂が離れており、少し不便を感じましたが、源泉かけ流しの白濁湯は気持ちの良いお湯でした。尚、源泉の温度は56.1度、PH2.13と強酸性ながら、肌にはほとんど感じ無いものでした。食事の方は朝晩とも、団体客とは別の静かな食堂で、内容にも特に不満は無く楽しめました。
 
 
 

小浜温泉 伊勢屋旅館に宿泊【ブログ】。道中、グラバー園、大浦天主堂、グラバースカイロードを散策。

※以下は2014年の旅の思い出を綴った内容です。

九州、長崎の観光と温泉を求めて5泊6日(平成26年3月31日~4月5日)の旅に出、ほぼ計画通りの工程で巡ることが出来ました。初日の工程は、長崎空港地点から青いルートに沿って長崎市内観光後、小浜温泉①地点に宿泊しました。

static(長崎~小浜温泉)
大阪伊丹発の飛行機はJAL2373便、10時30分発、長崎行に搭乗。 
page(伊丹出発)
飛行機はブラジル・エンブラエル社製E70(76人乗り)、 天気もよく快適なフライトで長崎空港に到着。今回予約のレンタカーは、スズキSWIFTで、今日を入れて6日間お世話になる車です。  
スズキSWIFT
長崎市内まで約1時間のドライブで市内駐車場に到着。予約済の観光案内「さるく」とは、まちをぶらぶら歩くという意味の長崎弁。今回のコースは、長崎居留地のシンボル、グラバー旧宅などの重要文化財3棟をはじめ、幕末・明治の洋館が建ち並ぶ「グラバー園」と、国宝「大浦天主堂」を約2時間かけて巡ります。
page(出島)
訪問時の出島の写真(上)ですが、現在は一部を残し、出島の周りの海は完全に埋め立てられ、島の面影は全くありません。出島のミニチュアセットと絵画(写真下左右)で、昔の出島の様子が忍ばれるのみです。

(そもそも出島は、幕府がキリスト教布教阻止の為、海を埋め立てて築いた、ポルトガル人収容の島であったが、島原の乱原城を砲撃、幕府への忠誠を示したオランダ人に、ポルトガル人国外追放後、居住が認められたいきさつがあるとのこと...。)
20140331140730(1)

ガイドさんと出島をスタートし、市電で終点の石橋駅まで、そこから徒歩で、グラバースカイロード(日本で初めて道路として造られた斜めに動く斜行エレベーター)と垂直エレベーターを乗り継ぎ、グラバー園の最も高い位置の第2ゲートに案内されました。

page(スカイロード)
第2ゲート付近、旧三菱第2ドックハウス(対岸の三菱重工から移設)2階からの眺め、
page(グラバー園)
第2ドックハウスのように、この地には移設された古い建物が他にも7つほど点在しており、これらの下にグラバー住宅が位置している。(グラバー園で入手のマップ参照下さい)
グラバー園散策マップ
昔はグラバー邸として親しんでいた名前が、いつの間にかグラバー園に変わった理由がわかりました。合わせて第2ゲートからは下り坂のみでグラバー邸に到達できることも。
グラバー低
数十年ぶりに邸内に入り、トーマス・グラバーが残した興味ある偉業の中に、麒麟麦酒発祥の元となったジャパン・ブルワリーの創立、それに付随して麒麟麦酒ラベルのモデルとなった、石造りの狛犬が展示されていました。今のラベルとどこか似ているような気がします。
狛犬
その後は大浦天主堂を見学して解散。
page(大浦天主堂)
一路小浜温泉に向け長崎を後にし、約1時間半ほどで、17時30分今日のお宿、小浜温泉伊勢屋旅館じゃらん口コミ総合評価:4.5)に到着。
page(伊勢屋)
伊勢屋旅館玄関及びロビー
案内された部屋は、オーシャンビューの5階(最上階)8畳間で、眺めが良く、夕日を十分に観賞できました。

 

夕焼け
温泉は、男の内湯大浴場が一階、露天風呂が4階と分かれており、少し不便でしたが、女性用は内湯、露天とも4階に位置しています。

源泉は105度の食塩泉で無色透明、全国の温泉では最高温度といわれて注目されている模様で、海岸沿いには、源泉温度と同じ105の数字を使った、105メートル長さの足湯が建設されている。
食事も夕食に、アワビの踊り焼きが出るなど、ほぼ満足でしたが建物の古さからくる、部屋の洗面所、トイレからの下水の嫌な臭いを今でも思い出すほどであり、数ある旅館から選んだ自分に後悔しているところです。

 

2日目の下田温泉 泉屋旅館に続きます

 

下田温泉 泉屋旅館に宿泊【ブログ】。天草五橋クルージングを楽しみ、眺望の良い千巌山(せんがんさん)に登頂。牛深ボランティアガイドの案内で女性医学博士ドクトル宇良田顕彰碑へ

※以下は2014年の旅の思い出を綴った内容です。

二日目の今日は、小浜温泉 ①地点からスタートし、口之津港から鬼池港までは、フェリーを利用して天草に渡り、天草五橋、牛深を観光し、下田温泉 ②地点宿泊します。走行距離は約190kmの予定です。

static(小浜温泉~下田温泉)観光スポット
小浜温泉の旅館を7時40分にチェックアウトし、口之津港発9時の天草(鬼池港)行きのフェリーに乗船。

 

20140401085524(2)
鬼池港から約1時間半のドライブで、天草五橋クルージング発着所シークルーズマリーンに到着。
天草5橋船
11時20分発の専用船で下図の赤い破線に沿ってクルージングに、1号橋は距離が遠く、2~5号橋までの約30分のクルーズでした。乗船中の案内で、この地方は、なんと干満の差が4.5mもあり、潮の流れがひどい時があるとのアナウンスあり。(身の引き締まった美味しい魚が期待できるかも?)
IMG(天草5橋クルージング)
クルージングの後、船内で紹介されていた眺望の良い千巌山(せんがんさん)に登頂(車で10分位の距離)。
天草4橋
上から天草四橋が綺麗に見えます
普賢岳
遠くに普賢岳平成新山)が!!!
 

その後、牛深に向け324号線を戻り、266号線をひた走り、14時30分、元牛深市役所横の海彩館に到着。海彩館には牛深ボランティアガイドの事務所があるところで、急遽電話でガイドを予約した為でした。
最初に案内された場所は、牛深が生んだ日本で初めての女性医学博士、ドクトル宇良田の顕彰碑で、

page(ドクトル)
ガイドのおじさんにドクトル(毒取る)の駄洒落を聞かされ、その後牛深の民家、漁港、桜木展望所からハイヤ大橋へと。
20140401145222(1) 
閑散とした漁港の写真です。昔のカツオやイワシの大漁時代が嘘のように静まり返っています。ある時期から魚が全く獲れなくなり、停泊している漁船は、沖に設置された養殖場を往復する役目と化し、現在の漁師は魚を獲る時代から、魚を育てる時代へ変化したと衝撃的な話を聞くことに。

又、牛深の全盛期に発祥した、阿波踊りのルーツとも云われているハイヤ節のハイヤは、南風の意味で、長崎へ船を動かす南風を待つ漁師や、船待ちの人々が育んだ伝統芸能と説明あり。
そして、牛深港を一望できる桜木展望所へ。

牛深港
タイやハマチの養殖場赤〇線)、さらにはマグロの養殖場も造られており、年中20度という海水温が魚の稚魚の発育に丁度適しているとのこと。
ハイヤ大橋
大量の海産物を運ぶ大型トラックのバイバス用に造られた橋でしたが、現在は、観光名所の一つになってしまったとのこと。確かに、見事に湾曲した橋は非常に美しく、又珍しく、この大橋をドライブして海彩館に戻りました。

約1時間のガイドの後、今日のお宿、下田温泉:泉屋旅館じゃらん口コミ総合評価:4.5)に、(途中隠れキリシタンの有名な教会を横目で見ながら)

page(泉屋旅館)
設備の豪華さは求めず、源泉かけ流し温泉と、魚料理に期待して選びました。旅館のそばに駐車場は無く、旅館玄関前は一方通行の狭い道、少し離れた場所に案内され駐車完了。
page(泉屋旅館)
案内された部屋は3階、川の傍、窓が2箇所の12畳角部屋。但しエレベーターは無し(覚悟の上)。

建物は新しいとはいえないが、トイレ、洗面所から昨日の旅館のような、下水の嫌な臭いも無く、12畳の広さはやはり快適。テレビは32インチが置かれており、しかもBS放送受信可能で、この天草におりながら、阪神ー中日の、プロ野球を観戦することが出来ます。
期待の温泉ですが、源泉の温度は51.5度、PH8.28の弱アルカリ性、無色透明の、源泉かけ流しの気持ちの良いお湯でしたが、内湯とアルミ扉1枚のみで仕切られた露天風呂?は、狭くて、ぬるく、二度も入る気がしないものでした。
夕食の方は、豪快な舟盛りに、新鮮な地の魚を、いっぱい提供してもらい満足でした。

前日の小浜温泉 伊勢屋旅館 へ| 3泊目の雲仙温泉 福田屋

 

月岡温泉 華鳳に宿泊【ブログ】。自家源泉の硫黄泉「白玉の湯」はエメラルドグリーンの色。途中、阿賀野川ライン船くだり乗り場から雪見船の周遊コース

※以下は2014年の旅の思い出を綴った内容です。

4日目の今日は、③~④地点(月岡温泉-華鳳)に移動します。約120kmの移動距離です。

static(新潟ー会津工程カット))
月岡までは特に立ち寄り場所の計画も無かった為、籐龍館チェックアウト前に聞いていた近くの観光スポット、「大内宿」に寄ってみました。基本的に冬季はシーズンオフで、朝もまだ早い為、開いているお店もほとんど無かったのですが、みやげ物屋の数件と、名物のねぎそば屋が開いていました。
ただ先ほど朝食を終えたばかりの為、入店は断念。
pageネギそば
雪の大内宿町並み
説明
大内宿の説明書
滞在時間30分ほどで、大内宿を後にして118号線から49号線(一般道)で月岡へ、途中で道の駅-阿賀の里に立ち寄ると、ここには阿賀野川ライン船くだりの乗り場があり、特に冬季には雪見船の周遊コースが運航中、冬場も皆さん色々頑張っておられますね~!
page阿賀野川
華鳳(じゃらん口コミ総合評価:4.8)のチェックインタイムが14時からの為、他に立ち寄りせずそのまま月岡に向かいました。14時10分華鳳に到着、立派なゲート(入り口)です。
20140130135606(1)かほう
華鳳の入り口
20140130140037(3)ロビー5
庭の景色
ロビーと庭園
華鳳には2回目の宿泊を伝えていたので、今回は庭園側の5階、ジャグジー付き角部屋2514号室(アップグレード?)に。
部屋の配置図
page室内
部屋からの眺めは良く、16畳の広さも十分。チェックインが早かったのか風呂場に行くと掃除のおばさん連中が内湯の方で未だ作業中、かまわず大露天風呂の源泉かけ流し温泉に、団体客が来る前に家内共々温泉を十分満喫。ここは自家源泉の硫黄泉(源泉温度は44.7度)、「白玉の湯」とありますが、いつもエメラルドグリーンの色(たまに白濁することもあるらしいが?)、いつ入っても実に気持ちが良い。
夕食は団体客とは別に静かな個室が用意され、おかずの良し悪しよりも新潟コシヒカリのご飯が実に美味しいです。朝食は敢えてバイキングを選びましたが、物凄い数の団体客に圧倒されっぱなっしになりました。
大型の旅館、ホテルでは仕方の無いことなのでしょう...

月岡温泉 華鳳を出発、新潟空港へ【ブログ】。麒麟山温泉での雪深き阿賀野川の墨絵の世界はまた今度…

※以下は2014年の旅の思い出を綴った内容です。

5日目の最終日は、④~0地点(新潟空港へ戻ります。車で約35分(22km)の予定です。

static(新潟ー会津工程カット))
結局、華鳳の温泉には昨日3回、今日2回の計5回の入浴をしてしまいました。10時50分にチェックアウトし空港に向かい、空港近くのガソリンスタンドで満タン(22.3ℓ)にして、11時30分新潟空港ビルすぐ横のレンタカー置き場に到着。全走行距離は405km、レンタカーのキーを返却後、新潟12時25分発JAL2244便で14時丁度に大阪伊丹空港に帰って着ました。

新潟訪問は今回を含め3回目となりますが、いつも雪を期待しつつ、特に麒麟山温泉での雪深き阿賀野川の墨絵の世界は、又も見ることは出来ませんでしたが、裏磐梯まで足を伸ばして、雪見露天風呂を満喫出来たのは幸いでした。当初は、このコースを磐越西線の列車で巡る予定でしたが、出発の2週間前に足を捻挫して、レンタカー利用に変えた経緯がありました。
毎日宿を変えるため、10時近くのチェックアウトから15時以降のチェックインまで、この雪の世界で、いかに時間を過ごすか心配でしたが、それなりに冬の観光スポットやアクティビティーがあることを知りました。
次の旅は3月下旬、九州の長崎、佐世保を巡る予定です。この地区で、どこか良い源泉かけ流し温泉宿があれば教えてください。

 4泊目の 月岡温泉  白玉の湯・華鳳 へ| 1泊目の 麒麟山温泉 絵描きの宿・福泉に戻る 

  次の長崎の旅へ 

湯野上温泉 籐龍館に宿泊【ブログ】。白虎隊自刃の場「飯盛山」は凍ってつるつる。喜多方ラーメン「とらぞう」さんのゴム長靴ご提供に感謝。あとは 会津武家屋敷見学。

 3日目の今日は、②~③地点(藤龍館-湯野上温泉猪苗代湖会津若松を経由して約70kmのドライブです。
static(新潟ー会津工程カット))
朝、目を覚ますと一面雪景色です。
pageホテル玄関前の雪景色
20140129094045(2)雪かぶり車
車にも積雪です
10時にホテルをチェックアウトし、興味本位で冬の五色沼見学に駐車場までいったのですが、雪が深く、スノーシューなしには、とても歩ける状態ではなく、諦めて115号線から一般道49号線に入り、猪苗代湖北岸を会津に向け、のんびりドライブです。49号線をしばらく走ると、白鳥が渡来している場所に遭遇。ここは長浜という地名のとこらしいです。すぐ近くに遊覧船の発着場もあり、冬季間も運行中とのことで、乗船券を買いに行ったのですが、今日はたまたま波が高く、残念ながら欠航。
白鳥
20140129105634(1)遊覧船
遊覧船-長浜営業所
長浜を後にして、今日予定していた白虎隊自刃の場、飯盛山へ。飯盛山参道入り口駐車場「とらぞう」の看板を見つけ、車を駐車。その後、「とらぞう」でゴム長靴と杖代わりの傘を借りて、山登りに出発。参道には雪が固まり、つるつるの状態で、滑って転ぶ人もおり、ゆっくりと用心しながら、約30分もかかって到着。
20140129115709(1)
20140129115643(1)
白虎隊のお墓
20140129120445(1)
白虎隊自刃の場
20140129120652(1)鶴ヶ城
自刃の場から鶴ヶ城の眺め
下りはさらに滑りやすくなる為、転ばないよう細心の注意を払って「とらぞう」に戻り、ゴム長靴と傘を返却。足の先から体が冷え切り、暖かい喜多方ラーメンを頂き生き返りました。(尚、ラーメン代は300円/人、で借用の長靴他、駐車代は無料-「とらぞう」さんに感謝です)
その後は会津武家屋敷を見学し、今日のお宿、籐龍館(じゃらん口コミ総合評価:4.6)に。
籐龍館玄関、ロビー
チェックイン後、204号室(佳風)に案内され、床の間のある部屋(8畳)と、コタツのある部屋(8畳)の2つに分けられた、余裕の広さと、源泉かけ流しの内風呂に大満足。
部屋にコタツは有難い
20140129160919(1)うち風呂
内風呂(源泉かけ流し)
初めて湯野上温泉籐龍館に来ましたが、築20年とは思えないほどの綺麗さで、広い廊下、部屋、温泉、食事とも大満足。おそらく今まで宿泊した温泉宿の中で、コストパフォーマンスを考慮したら最高だと思います。ただ、最後に一つ申し添えると、内湯と露天風呂が離れていること。それと露天風呂が浅く、湯の温度が低いことが気になりました。源泉温度は57度とのことでした。